大型人形劇「三國志」を鑑賞しました!

9月29日(月)広まちづくりセンター3階ホールにて、劇団影法師の皆さんによる大型人形劇「三國志」を鑑賞しました。

諸葛亮孔明が初登場する「三顧の礼」の場面から、「赤壁の戦い」などよく知られた場面が次々と出て来ました。そして、大がかりな舞台装置と演出、そして人の上半身ほどはあろうかと思われる大きく精巧な人形の動きによって、生徒たちは物語にすっかり引き込まれていました。(場面やセリフによって人形の表情が変わっているように見えたのは、本当に不思議でした。)既に三國志の世界を味わっていたであろう生徒も、今度ばかりはまた違った感覚で、物語を楽しめたようです。

天才と言われた孔明の作戦の妙、奸雄と言われた曹操と対照的で戦の世においても人間らしさを失わなかった劉備、どうにもならない運命に翻弄される人々の葛藤・・・『三國志』が時代を超えて国境を越えて、今なおこうして愛される理由が、改めて分かったような気がします。

( 生徒育成部・檜垣 )

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※カーテンコールの後、劇団の皆さんが人形を操りながら舞台を下り、間近で人形を見せて下さいました!