6月14日(日)、岡山県総合体育館(桃太郎アリーナ)にて、「中国高等学校柔道選手権大会」が行われました。個人の部100kg超級で、3年生の石野孝君が、本校初の3位に入賞しました。
試合の後、顧問の石井先生と
石野君が試合の状況を教えてくれました
私は岡山県で行われた「中国高校選手権大会」に出場しました。試合の1週間前から、練習も私だけ途中から別メニューを行い、自分を肉体的にも精神的にも追い込みました。そして試合の2日前から岡山に入り、試合会場の雰囲気と畳の感触になれるため、練習を行いました。それから、試合当日になると、前回とは全く雰囲気が違い、一人ひとりの迫力がすごく、私は、大丈夫かどうか不安になりました。試合は各県の1~4位の選手が4人5ブロックに分かれて試合を行い、各ブロックの1位だけが決勝トーナメントに進むことができるというものでした。私のブロックは、鳥取1位、山口2位、島根3位という自分より上の相手ばかりでした。初戦の相手は鳥取1位の選手でした。相手は強く、私も緊張して体がなかなか動かなかったので苦戦しました。しかし、私は攻め続け、相手を投げて1本勝ちすることができました。2回戦からは緊張も取れ、体も動くようになり、相手は強かったですが、攻め続け、2回戦・3回戦と1本勝ちすることができました。そして予選ブロックで1位となり、決勝リーグに上がることができました。私は準決勝で敗れ、3位となりました。悔しい気持ちもありましたが、充実感でいっぱいでした。これからも、この気持ちを忘れず、練習していこうと思います。