８月２３日（日）、山口県周南市文化会館にて、「第50回全日本吹奏楽コンクール中国大会」が行われました。本校ブラスバンド部は銀賞を受賞しました。

３年１組　武田健

「おもいのことのは」石毛里佳作曲を７月～８月にかけてブラスバンド部一丸となって取り組みました。僕たち呉港ブラスにとって、今までで一番難しいといわれた曲で、臨時記号や特殊なリズム、ハーモニーなど、とても苦労しました。それに加え、横山先生の感性をフルに働かせ、楽譜が書かれていない楽器を足して、音楽の幅を広げるなど、いろいろな取り組みをしました。その結果、広島県大会では「ゴールド金賞」を受賞し、この中国大会への切符を手に入れることができました。

中国大会前は慌ただしく、少ない練習時間だったけれど、本番は「この曲の良さを会場の人たちに届けよう」「歌い心を忘れない」など、僕たちの部訓である「音楽は心」を心に置いて演奏しました。

いざステージに上がると、皆少し緊張して、日頃の成果を存分に発揮することはできませんでしたが、今振り返ってみると、このメンバーで中国大会まで進むことができて本当によかったです。