8月20日~22日、オークアリーナにて、呉地区バスケット市民大会が行われました。本校バスケット部が念願の優勝を勝ち取りました。
試合結果
市立呉戦 91-76 ○
呉商業戦 83-86 ●
呉工業戦 71-61 ○
三津田戦 111-44 ○
2勝1敗で呉商業と並び、得失点差で優勝!!呉港17年ぶりの優勝となりました。
2年生 豊田嶺君に試合の様子を聞きました
初日の市立呉戦は、勝てばベスト4残留、負ければ予選リーグから勝ち上がってくるチームとのベスト4入れ替え戦という大切な試合でした。相手は3年生が2人残っていて、厳しい試合でしたが、体力とチームプレーで相手を上回り勝つことができました。
これでベスト4に残れたので、後は控えの選手もみんな出て、練習の成果を出してみようと言うコーチの気配りで、続く2日目の呉商業戦ではスタメンはあまり出さず控えのメンバーを組み込んでの試合でした。結果は3点差で負けたけれど、相手には3年生もいたし、控えメンバーを入れての試合だったこともあり、途中までリードしていたことを考えると、すごく練習の成果が出たと実感できる試合でした。
3日目の呉工業戦は、前回呉で1位で、3年生が4人残ったチームで、さらに朝の試合でほとんどアップをせずに試合に臨んだため、1クォーター目の内容は、あまりいいものとはいえませんでした。試合の中盤に入り、だいぶエンジンがかかってきて、相手のスタメンもベンチから出ての試合となり、点の取り合いで平行試合だったが、最後は10点差で勝つことができました。そして、その試合の後、コーチに「アップができていないから体が動かないんだ」とカツを入れられて、みんな次の三津田戦の前には汗をしっかりかいて試合に臨みました。それもあって、体がしっかり動いて、スピードとチーム力で相手を圧倒することができました。
そして最後は、控えメンバーもみんな出て、自分の役割を果たし、大差で勝利することができました。そして2勝1敗で、呉工業が呉商業に勝ったので、3チームが2勝1敗となり、得失点差で呉港が優勝しました。「ほかのチームは3年生が残る中、1・2年生の新チームで優勝したのは素晴らしい」と、大会本部長からもほめていただきました。この経験を活かして、次は県でベスト4、優勝という目標を持って、毎日厳しい練習に励んでいきます。