3月10日(火)、雪の舞う寒い日となりました。そのような中ではありましたが、本校では火災の避難訓練を行いました。
生徒には、いつ何時に避難訓練が行われるか、事前には知らされていません。訓練用のベルが突然鳴り、放送によって火災発生場所が知らされます。生徒は教員の指示を仰ぎながら、火災現場を避けてグラウンドに避難します。
今回は、呉市消防局の皆さんに様子を見ていただきながらの避難訓練となりました。そして、避難訓練の後には、けが人運搬の具体的な方法や、消火器を使った消火活動の仕方を教わりました。実演を交えた分かりやすい説明に、生徒達もしっかりと見て聞いていました。
最後には、各クラスの級長が代表して、消火活動の訓練を行いました。みんなが見守る中での消火訓練でしたので、恥ずかしそうでもありましたが、しっかりと声を出し、機敏な動作で行ってくれました。
阪神大震災から20年、そして3月11日は東日本大震災の日・・・災害に対する意識を高め、その犠牲となられた方々を思う日となりました・・・。
( 広報部 )