先日行われた「高校生技能オリンピック広島県大会」で、工業科の生徒たちが大変貴重な賞を受賞しました。
工業科の生徒たちは1年生から、さまざまな資格取得に向け、努力しています。「できるまでやる!」をモットーに、朝早くから夜遅くまで補習に参加するのは大変ですが、やはり「できた時」や「合格した時」の達成感は、すばらしいものがあります。
技能オリンピック結果
研究発表部門 2位 エコテック部
旋盤作業部門 3位 高木 一真
溶接部門 優秀賞 宮嶋 克幸
3年 高木 一真 「技能オリンピック 普通旋盤作業 3位」
僕は、この技能オリンピックのために、毎日放課後や土日に、何時間も練習しました。大会で使用する機械と同じものがある会社の工場で、機械を貸していただき、丸一日練習しました。約2時間、立ち続ける作業は、体力的にはとても大変でしたが、とてもいい経験となりました。
大会の結果は3位でした。2位以上で、中国大会に行くことができたので、あと一歩及ばず、とても悔しかったです。しかし、これを機に、自分の技術をもっと向上させたいと思うことができ、現在も頑張っています。いつかまた、このような大会に出場する機会があったら、今度は優勝したいです。
2年 宮嶋 克幸 「技能オリンピック 電気溶接部門 優秀賞」
最初は、先生から「やってみないか」と言われ、「僕でいいんだろうか」と思いました。実習をしてもうまくいかず、出場するのをやめようかと思ったこともありました。しかし、あきらめずに、ほぼ毎日学校に残り練習をしました。
試合では、実際に競技をしてみると思ったより結果が出ず、ダメだと思いました。結果が優秀賞と言われ、自分の耳を疑いましたが、とてもうれしかったです。
これからの目標は、今より溶接の技術を上げ、さまざまな資格に挑戦していきたいです。