10月5日(月)、韓国水原市台東章高校から学生を招き、演奏会を行いました。
歓迎演奏として、本校ブラスバンド部が、「さくらさくら」「武田節」などを演奏し、その後、台東高校の4名の生徒が、韓国音楽を演奏してくれました。このような貴重な機会を得て、生徒たちもよろこんでいるようでした。
また、韓国へ留学経験のある、3年生の加藤龍太郎君が、韓国語で司会を務めてくれました。
このような国際交流の場を持つことは、これからの世界を担う生徒たちにとって、とても貴重な経験になったと思います。
ブラスバンド部 柄 信之介
異国の音楽に触れられるということで、今日の演奏会を以前から楽しみにしていました。
いざ演奏が始まると、とても迫力のある太鼓の音と、ぴったりと息のあった4人に圧倒され、気がつけば完全に聴き入っていました。
この国際交流を通して、韓国という国の文化にとても興味を抱くようになりました。次は、僕たちが韓国に行って、和太鼓などを演奏できればすばらしいと思います。
3年生 加藤 龍太郎
ちょうど韓国語を勉強し始めてから1年。呉港生の前で韓国語を発表することに最初は抵抗がありましたが、司会・あいさつ原稿を書いているうちに、「誰の力も借りず、自分の力で韓国の人たちに韓国語で思いを伝えたい!」と考えるようになりました。本番、プロの通訳の方の韓国語のスキルに圧倒されながらも、時がたつにつれ、韓国の学生たちが僕の韓国語をうなずきながら聞いてくれているのを目にし、とても気持ちが楽になりました。
放課後の交流食事会では、お互いの文化について、言語の壁に苦戦しながらみんなで話し、盛り上がりました。この交流を通して、一人ひとりが新たな発見をすることができたと思うし、友好の懸け橋になれたと思うと、とてもうれしいです。