今年度、機械加工技能士の検定に、工業科の生徒31名が合格しました。
機械加工技能士とは、国家資格である技能検定制度のひとつです。今回生徒たちが挑戦したのは、「機械加工(普通旋盤作業)」や「機械加工(フライス盤作業)」などです。
ここ数年工業科では、生徒たちがより難しい資格に挑戦できるよう、教員も頑張っています。授業と補習でしっかりと準備し、共に試験を受けます。生徒たちは、そんな先生たちの情熱を感じてか、すばらしい成果を出してくれました。
3年 尾崎啓太 (機械加工技能士3級合格)
2年生のときに、この試験に一度落ちたので、今年こそは絶対に合格するという気持ちで臨みました。試験までの期間が短かったので、課題研究の授業中や、土曜日の補習時間を使って、練習を重ねていきました。
試験中には、穴と軸の寸法が合わず、試しに合わせてみたら抜けなくなって、ひやひやすることもありましたが、無事に合格することができ、ほっとしました。これからも、もっと技術を向上させるために、努力を重ねていきます。