10月17日~25日にかけて、軟式野球の秋季県大会が行われました。11月に行われる中国大会にも出場します。
本校のクラブ活動の中でも、特に明るくて元気がよいのがこの軟式野球部です。硬式野球部と比べると、なかなか十分とはいえない環境の中で、生徒たちは日々前向きに、練習に励んでいます。ここ数年で着実に力をつけ、今回準優勝という結果を残すことができました。
中国大会を超えて、全国で活躍する日を夢見て、これからもよりいっそう練習していくつもりですので、応援をよろしくお願いします。
―試合結果―
2回戦 広大附属高校 0-1 呉港 10回延長サヨナラ
準決勝 三次 1-8 呉港 7回コールド
決勝 広大附属福山高校 3-0 呉港
キャプテン 折出 裕作
2回戦、アクアスタジアムはとても設備がよく、よい緊張の中で試合をすることができました。バッティングでは3回ほどチャンスがありましたが、得点に結びつけることができませんでした。逆にピンチが来たときは、皆手に汗握って粘り、抑えることができた時はほっとしました。
僕はキャプテンとしての自覚を持ち、自ら出塁しました。ホームを踏んだ時、勝ったんだという気持ちがこみ上げてきました。
準決勝、千代田運動公園野球場では、ほとんど作りが甲子園球場と同じであると聞き、とても広く感じました。試合展開は、初回から3点を取り、順調に加点していきました。相手ピッチャーを見事崩し、コールド勝ちを納めることができました。
決勝戦、コカコーラウエスト球場では、心臓がバクバクでした。味方のエラーなどで負けた時は、とても歯がゆい気持ちでした。これをきっかけに、次の試合では、後悔なく絶対に勝つ気持ち、あきらめない気持ちを持っていこうと心に誓いました。