バレーボール部が、1月に行われた呉地区新人戦の優勝に引き続き、このたびの中国高等学校バレーボール選手権大会・呉地区予選会でも優勝を果たしました!!
試合があったのは4月5日(日)呉工業高校、参加チーム数は7チームです。
2回戦・呉三津田高校を2対0で破った本校は、決勝戦に進みました。対戦相手校は呉宮原高校です。宮原高校は新人戦の決勝で戦った相手であり、今回の決勝戦ではこれまで以上に燃えていました。それだけに非常に手強く、1セットを取られてしまいましたが、本校が2対1で勝利!!「この瞬間、泣きそうになるほど嬉しかった」(監督・永井先生 談)そうです。
顧問であり監督の永井先生に、今回の勝因などを分析してもらったところ
・追い込まれてもあきらめず逆転させる、強い精神力を身につけた
・新人戦で優勝したことにおごることなく、これまで一生懸命に練習をしてきた
・試合中の選手は、それぞれに皆とてもかっこよかった(試合後、生徒にも伝えた)
・キャプテン、副キャプテンの両エースの活躍は際だっており、勝利に大きく貢献した。
キャプテン:大平尚杜 君(普通科進学コース3年/音戸中学校出身)
副キャプテン:石川達也 君(普通科進学コース3年/横路中学校出身)
また、本校のバレー部レギュラー(リベロを含む)7人のうち4人が、中学校時代バレー部ではなかった生徒です。本校でひたむきに練習を重ねてきたうえで掴んだ優勝ということもあって、その喜びはひとしおだったようです。
呉地区を代表するバレーボールチームとなった呉港バレー部。今後の活躍にご期待ください!!
( 広報部 )
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【ちょっと裏話】
前回の呉地区新人大会で優勝したとき、生徒を引率していたのは副顧問の先生で、正顧問・監督の永井先生は出張で不在でした。優勝!の場面に立ち会えなかったことを残念に思われた永井先生でしたが、「永井先生がいなかったから優勝したのではないか」という不名誉な噂が校内でささやかれる結果に・・・しかし、そんな噂をものともせず笑って聞き流し、これまで生徒を一心に指導して、チームを優勝へと導かれました。「かっこよかった」のは、生徒だけではなかったのです!!