4月8日(水)~11日(土)に普通科、4月9日(木)~12日(日)は機械科・電気情報科の3年生が、沖縄への修学旅行に行きました。生徒達は2年生の時から事前学習やグループ決めなどを行い、それぞれが楽しみにしていた旅行です。
[1日目]
広島空港から那覇空港へ、そして石垣島へと渡りました。川平湾でグラスボートに乗って熱帯の海の中をのぞき、その美しさに生徒達は初日から心打たれたようでした。(普通科は天候不良のためボートを出すことができず、残念な思いをしました。)
この日の夕食では、各クラス代表者が皆の前で出し物を披露し、大いに盛り上げてくれました。
[2日目]
浦内川でのカヌー体験は、この修学旅行の目玉の一つです。マングローブの森を見ながら、二人一組になってカヌーを漕いでいきます。その距離8㎞!慣れないカヌーで長い距離を行くわけですから、きっと疲れることだろうと思いきや、さすが生徒達は上手に乗りこなしており、カメラを向ければVサインを出す余裕さえ見せてくれました。そして最後には、「達成感を得られた」と充実感に満ちた表情をしていました。
[3日目]
竹富島でのサイクリング。生徒達は、のんびりと町並みや自然を眺めながら、気持ちよく自転車を走らせました。
その後は、修学旅行のもうひとつの目玉、シュノーケリングを行いました。事前学習で沖縄の海は「驚くほど美しい」と聞かされて、生徒達も自分なりに想像していたようですが、実際に自分の目で見ると、手が届きそうなところに赤や黄色など色とりどりの魚が珊瑚礁の中を泳ぎ回っているのですから、それはまさに「驚く」ほどの「美しさ」だったようです。修学旅行後のアンケートでも、シュノーケリングを最も印象に残ったこととして、ほとんどの生徒が挙げていました。
夜は、那覇の国際通りで班別の自主研修。夕食も街の中でそれぞれが店に入り、沖縄の名物を楽しみました。
[4日目]
最終日は、沖縄の伝統文化である「スーパーエイサー」を見学しました。独特のリズムや舞いに、心惹かれた生徒も多かったようです。
以上のような、盛りだくさんの修学旅行となりました。高校生活の良い思い出として、生徒一人ひとりの心にしっかりと残る旅行になったようです。
( 3学年主任・加賀 )