東日本大震災ボランティア活動報告⑤

6月6日(月)ー第5日目   晴れ  河原先生より

私たちは、このボランティア期間、専修大学のグランドにテントをはって過ごしています、今ここでボランティアをしている人たちのテントは50個くらいでしょうか。北海道から鹿児島まで、日本全国から集まっています。会社の団体や各地の消防団などです。

今日は関西学院大学の学生さんたちと一緒に作業をしました。専修大学から1時間ほど車できたところです。

 

参加生徒 2年生 山中君

石巻市の状況は、思っていたよりひどいものでした。まだ水が引いていない所もあり、船が家に突っ込んでいたり、家の2階に車が突っ込んだままになっています。家がひっくり返っているところもありました。当たり前ですが、このような光景は見たことがありません。テレビで映し出されていたよりも、かなりひどいと思います。

今日は溝にたまった土をスコップなどで集めて、土嚢袋に入れる作業をしました。その土嚢袋は道路の端に集めておくと、後でゴミ収集車が集めて行くという仕組みです。初日はとにかく、どこを見ても衝撃で、あまり作業に取り組めませんでした。でも今は、だいぶ慣れてきて、作業にも身が入るようになりました。こちらでの生活もあと少しですが、しっかりとこの光景を胸に焼き付けて帰りたいと思います。

 

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朝食を食べて、ボランティアスタートです。

6:26

朝のテント生活です。。

7:13

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牡鹿半島の漁村の風景です。何もありません。今自衛隊が入り、活動を始めました。まだまだ行方不明者はたくさんおられます。

9:22

今日は牡鹿半島の石巻市牡鹿公民館そばの溝です。この地区も大変厳しいです。地区ごとで20人は行方不明です。

12:24

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午後からの溝掃除スタートです。関西学院大学の学生と一緒に作業をします。今日は溝掃除なので、作業は少し楽です。

13:11

今日のボランティア作業終了しました。牡鹿公民館から専修大学まで帰ります。皆元気に頑張りました。

15:14

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カテゴリー : お知らせ 投稿日時 : 2011年6月6日