呉市副市長・中本克州氏をお迎えし、講演会を行いました

10月25日(火)、呉市副市長の中本克州氏をお迎えし、「わがまち 呉」の演題でお話をうかがいました。はじめに「呉を自慢して欲しい、誇りに思って欲しい」という副市長の思いが語られ、パワーポイントで写真やデータを示しながら、呉の町の魅力や誇るべきところを分かりやすく紹介してくださいました。

すばらしい景観の数々や、特産品(広島県はカキが有名ですが、呉は日本一の生産量だそうです!ご存知でしたか?)、朝鮮通信使などに代表される歴史や文化について、改めて教えていただいて、その魅力を再発見させられました。また、来年度のNHK大河ドラマが「平清盛」ということで、そのゆかりの地である呉市も大いに盛り上がることが期待される、とも!

生まれ育った故郷や人間的成長をさせてくれた地を、誇りに思い心の寄りどころとしている人は、どこかある種の強さを持っています。お話の中では、市が抱える課題にも言及されましたが、みんなでその課題について考え、この町を愛し盛り上げていければ、と考えさせられました。

お話の最後には、生徒たちに「クソっと思ったときこそ金の卵」というメッセージを贈ってくださいました。怒られたり壁にぶち当たっても、しょげずに元気を出して、良い方へと転換していく力にして欲しいとのことでした。

今、こうして暮らしている呉の町と、自分のこれからの生き方とを結びつける有意義なお話が聞けた、貴重な時間でした。 

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再発見!呉のまちの魅力 熱心にお話し下さいました。ありがとうございました。

 

カテゴリー : お知らせ 投稿日時 : 2011年10月25日