本校特進2年生が10月20~21日と1泊2日で京都方面に研修旅行に行きました。本研修の主な目的は,「グローバルスタディ」の授業の一環として,大学見学等を通して幅広い知識を習得し,自らの進路意識の向上を図ること,また,本研修旅行を「受験生」に転換させる絶好の機会とし,研修終了後は「受験生」として自覚することです。
初日は立命館大学,びわこ・くさつキャンパスを訪問し,大学生によるキャンパスツアーや入試課の方によるガイダンスに参加しました。大学生によるキャンパスツアーでは,施設の説明だけでなく,現役大学生から大学生活についての普段は聞けないような細かい話なども聞くことができました。ガイダンスでは大学選びをするときのポイントや,大学と高校の違いなど,これから進路を決定していくにあたって,とても大切なお話をしていただきました。その後は京都市内に戻り,グループ別に自由行動,最後はクラスみんなで集合場所からホテルまで歩き,広島とは違う古都の町並みを満喫しました。
2日目は京都大学を見学しました。とても広いキャンパスで,生徒たちも大学の大きさに圧倒され,また,立命館大学とは異なる雰囲気を味わうことができ,「大学選びをする時には一度その大学を訪れてみることが大事ですね」という声も聞こえてきました。あっという間の2日間でしたが,国公立大学と私立大学を訪問し,そこで今後の進路決定にとても役に立つお話を聞き,また,自由行動ではグループやクラスみんなで行動することで仲間意識を高め,リフレッシュもできたとても充実した2日間になったのではないかと思います。これからは受験生として,この成果を形として表してくれると期待しています!
( 2年特進コース 副担任 渡邉 )
【 生徒の感想 ~事後アンケートより~ 】
・大学訪問では大学進学のための知識を得ることができた。視野が広がった。行きたい大学を早く決定し,そこに向けて努力しないといけないと実感した。
・自分のことをもっと理解して,しっかり調べて成長できる進路選びをしようと思います。また,協力することで仲間意識が高まった。
・みんなで大学見学や自由行動が出来て,とても満足できた!大学受験もみんなでがんばろうと思えた。
・自分自身を見つめ直すことができていい経験になった。大学に行くために勉強をがんばっていきたいと改めて思った。
・今まで感じたことのなかった大学の様子や雰囲気を知ることができた。