10月18日~25日、オーストラリア大陸を縦断するソーラーカーレースの世界大会(WSC)が開催され、このHPでこれまで紹介してきましたように、本校からエコテック部の生徒2名と教職員が、ソーラーカー「夢創心」(むそうしん)と共にレースに参加しました。
本校がこの大会に挑戦するのは3回目、今回は最もレベルの高い「チャレンジャークラス」での出場となりました。世界中の名だたる大学が名を連ねるこのレースにおいて、本校は14位、日本からの参加チームの中では堂々の2位という成績を収めました。また、3,022㎞の道のりを最後まで走りきることが出来ないチームも多い中、本校は50時間22分かけて、みごと完走!
レースから帰ってきたクルーの生徒・教職員は、「やり切ったぞ」という達成感に満ちあふれた表情をしていました!!
【 呉武田学園呉港高等学校クルーより 】
このレースに参加し、私たちクルーは今まで味わったことのない達成感と感動を得ることができました。特にソーラーカー製作に携わってきた生徒にとって、何ものにも代え難い経験になったようです。これもひとえに多くの皆様からご支援をいただいたおかげと、クルー一同、心より感謝致しております。
このたびのレースの経験を生かし、今後も皆様のご期待に応えられるよう一生懸命に活動をして いく所存であります。
11月4日(水)には全校生徒に対して、レースに参加した生徒と教職員からその報告がありました。本校ならではの貴重な体験をした生徒・先生の話に、みんな耳を傾けました。挑戦することの大切さ、素晴らしさが伝わったことと思います。
左 : 太刀掛 寛紀 君 右 : 河野匡則 君
二人とも、機械科2年生、横路中学校出身です。