12月4日(金)、卒業を前にした3年生の皆さんに、命の大切さについて今一度考えてもらいたく、助産師 山根美喜子先生をお招きして「自分らしく生きるために~性と生~」と題し、講演していただきました。
お話の概要は、次の通りです。
命は、奇跡的な確率の中で生まれてきた世界にたった一つのかけがえのないものである。赤ちゃんは、体の栄養のみならず、心の栄養(抱っこやスキンシップ、見つめて声をかけることで与えられる)が必要であり、人は一生誰かと触れあって生きるものである。性とは、いやらしいことではなく、心が生き生きとすることであり、愛と責任が伴う。
時に笑いを交えながら、心の温まるお話で、1時間の講演時間があっという間でした。
山根先生、有難うございました。
( 養護教諭 上原 )