3月1日(火)、寒い朝を迎えました。ここ呉市広でも、時折雪が舞うほど・・・(よりによって、こんなおめでたい日に)と思ったのですが、・・・「なごり雪」だったのですね。この学舎から去っていく生徒との別れを惜しむ気持ちを表しているかのようでした。
普通科と機械科、電気情報科の生徒206名が、めでたく卒業していきました。式は厳かに行われましたが、途中からは鼻をすすっておられる保護者の皆さん、歯を食いしばって泣くのをこらえている生徒、抑えきれない涙をぬぐう担任・・・いろいろな姿が見られました。それぞれに思いの詰まった卒業式になったようです。
卒業式の後は、各クラスで担任より卒業証書が手渡され、生徒会からは花が贈られました。3年間を思いだし、泣いたり笑ったりの最後のHRでした。
生徒を見送りながら、ふと窓の外に目をやると、雲の間からは青空がのぞき、輝くばかりの春の陽光が差し込んできていました。
卒業生の皆さんの未来が明るいものとなるように、教職員一同、心より願っています。
卒業おめでとう!!