普通科の3年生にとっては、進路を決める大切な時期になりました。
大学の推薦入試に向けて、たくさんの生徒が日々、遅くまで残って面接練習を行っています。
人と人とが出会ったときの第一印象は、およそ6秒で決まるといわれています。
10分程度の面接で、どれだけ自分をアピールできるか、生徒たちの表情は真剣そのものです。
学校推薦を受けられるのは、3年間、地道な努力を続けてきた生徒だけです。
そんな彼らの努力する姿を見てきただけに、先生方の指導にも熱が入り、時には厳しい言葉が投げかけられます。
しかし、そこでくじけないのが呉港生です。
「石にかじりついても」という表現がぴったりくるほど、自分の夢をかなえるために、最後まで頑張っています。
彼らの努力はきっと実を結び、すばらしい人生への第一歩を踏み出してくれるものと思います。