「日本を美しくする会」に学ぶ!

2月1日(日) 「呉掃除に学ぶ会」の皆さんのご指導を受け、ボランティアで集まった生徒119名と教職員21名が、校内10ヶ所のトイレ掃除に取り組みました。「1.謙虚な心人になれる 2.気付く人になれる 3.感動の心を育む 4.感謝の心が芽生える 5.心を磨く」(日本を美しくする会)ということを全員で唱和し、掃除を開始!

掃除に学ぶ会の皆さんは、素手と素足でトイレへ!それに続けとゴム手袋や長靴を脱いだ生徒・教職員も多くいたようです。こびりついていた水あかや尿石を、スポンジやサンドメッシュでこすり落としていきます。みるみる落ちていく汚れを見ると自然に掃除をする手にも力が入り、いつの間にか無心でやっている自分に気がつきます。みんな便器に顔をつっこみ、床に手足をつけながら、トイレを磨いていきました。

※上の写真は清掃の様子です。(左)素手でしっかり磨いています。(右)先生達もがんばりました!!

閉会の前には、カレーをいただきました。朝から精一杯体を動かした生徒達には、何よりのご馳走だったようです。おかわり!を求めて列に並ぶ生徒もいました。

そして、最後に班ごと(掃除したトイレごと)に体験発表をしました。「もっと時間があれば、もっときれいにできたと思いました。」「初めは抵抗があったけど、今は充実感でいっぱいです。」「『気付く人になれる』という言葉の意味が分かったような気がしました。今日の体験の成果が勉強や部活動などにも出てくるだろうと自分でも思います」という感想も出てきて、生徒たちも自分たちなりに、この掃除を通して何かを感じ取っていたようです。

今回の活動が、生徒の心の成長や今後の学校生活にきっと生かされていくことでしょう。