平成28年9月25日(日)第24回広島県高等学校ロボット競技大会が呉工業高等学校の体育館で行なわれました。本校からも機械科電気情報科3年生の課題研究で作製したロボット2台(呉港6号A・呉港6号B)が出場しました。
この競技大会では毎年テーマが与えられ、それに基づいたロボットを各校が製作し、競技に臨みます。今年のテーマは石川県。石川県の伝統工芸品である手まり、山中塗(弁当箱)、輪島塗(盆と箸箱)を集め金沢城へ運ぶというロボット競技となります。
今年はロボット製作において、アイディアと技術が特に要求されました。そのため夏休みも返上して製作に取り組み、毎日夜遅くまで失敗を繰り返しながらも、どうにか完成させました。
努力の甲斐もあり、呉港6号Bは4位に入賞し、石川県で11月に行われる全国高等学校ロボット競技大会に初の広島県代表として出場することになりました。ロボットを操作した機械科3年吉川 孝亮(呉市立昭和中学校出身)は「ロボットの製作は苦労しましたが、チームワークで問題点を解決していきました。広島県大会での操作も緊張せずに練習通り出来、満足しています。全国大会では上位をめざし、さらにレベルアップしていきたいです」と感想を述べています。
( 機械科・電気情報科 主事 加賀 )