10月16日(金)
ダーウィンから。グッテンモルゲン高木です。7日目を報告します。
10月16日。今朝は8時に起床しました。昨日から、泊まっているこのコテージ(アパートメント)。地上11階、窓からは海が見え、そこから差す朝日により、最高の目覚めを迎えました。しかし、景色は良いのですが、自分は高いところが苦手なので、あまりじっくり見ることはできないのが残念です。朝食はチーズとリンゴ(朝は小食なのです)。今日は、スーパーマーケットや電気店などの買い物をする場所、大会の予選があるサーキットやスタート地点の下見など、レースに向け、この町の地理を覚えること目的として、活動します。
と言うわけで、最初にスタート地点の下見に行きました。WSCのスタートは、町の中心部からのスタートとなるので、付近の地理を知っておくのが重要となります。
その後向かったのが電気店。ここでは、レースで使う無線を買います。この無線は、運転中のドライバーと連絡が取れる唯一の手段となり、これを使い指示をだすので、とても重要なものの一つです。
次に向かったのが、大きなスーパーマーケット。ここでは、レース中に使うキャンプ用品や缶詰やレトルトなど食料を買います。その際、どれがおいしいのか調べることとなり、今日の夕食にすることとなりました。
買った荷物をコテージに運び、今度は予選が行われるピドゥン・バレーサーキットへ向かいます。ここには、だいぶ前に送っておいたトラックとソーラーカーが置かれています。久しぶりに見たトラックは相変わらずぼろかったです。ソーラーカーをピットの中に納めるため、中の荷物を出していくのですが、今日の気温は37℃。トラックの中はサウナのような暑さで、かなりつらい作業となりました。ソーラーカーを出し終え、時間は夕方6時。着ていたシャツは汗でびしょびしょでした。しかし、久しぶりにかいた汗はとても気持ち良かったです。
それからホテルに帰り、夕食となりました。先ほど書きましたが夕食は缶詰を食べることになっています。しかし、それでは足りないので、山崎先輩が1品料理を作ってくれ、楠本先生がキャベツ切ってくれました。そして、俺も買ってきたレトルトのお米でチャーハンを作りました。そうして、できた料理を並べて見ると意外と豪華となり、楽しい夕食となりました。
本日の夕食 | 久しぶりに夢創心と会いました |
今日は朝から忙しく、色々なお店に行ったり道を覚えたり大変でしたが、それなりに楽しく過ごせました。明日も今日と同じような日程になるようです。レース本番まで後10日。だんだんと忙しくなってくることでしょう。明日も、忙しくも楽しい1日なること願い今日の報告を終わります。では。
11階から見える早朝の風景 |