8月27日(日) 第25回広島県高校生ロボット競技大会が行われ、本校の「呉港7号A」が5位に入賞し、全国大会への出場を決めました!(テレビの取材を受け、ニュースでも紹介されました)昨年に続き、2年連続の全国大会です。
この競技大会では毎年テーマが与えられ、それに基づいたロボットを各校が製作し、競技に臨みます。今年は「秋田県」。東北三大祭りとして有名な「秋田竿燈まつり」をモチーフに、きりたんぽや稲穂に見立てたペットボトルを、竿燈に取り付ける競技です。
製作に携わった生徒・教員は、夏休み返上で毎日学校に来て作業・練習を行い、暑い実習室の中で夜遅くまで頑張ってきました。今回の結果は、その努力のたまものです。
現在、ロボット製作班は、2ヶ月後の全国大会に向けてロボットの調整を重ねています。昨年の反省や課題を踏まえ、今年度は全国大会上位入賞をめざしています。
( 機械科・電気情報科 主事 加賀 )
【生徒のコメント】
秋田県をテーマにした今回の課題は非常に難しく、ロボットの設計のアイディアを出すのに苦労しました。また、アームなどを動かすのに空気圧を利用しましたが、そのチューブがからまないようにうまく配管しなければならなかったことも大変でした。操作も複雑で、3分でやらなければいけないところを当初は7分もかかっていました。しかし、練習を重ねて2分40秒で出来るようになった時には本当に嬉しかったです。さらに練習し、全国大会ではベストパフォーマンスを見せたいと思います。
( 電気情報科3年 藤原七星/東畑中学校出身)