５月２８日（土）２９日（日）と、県立福山工業高等学校にて行われた広島県高校生技能オリンピック（旋盤作業部門）兼高校生ものづくりコンテスト全国大会広島県予選会に、本校工業科３年生の前原克哉君が出場しました。この大会では、円錐状に穴を空けた製品Aに製品Bがきちんとはまるように、そしてそれをネジで留められるように製品を作るという課題が与えられます。接合部分のすり合わせがきちんとできているか、表面加工がきれいに出来ているか、決められた加工精度を守っているか、ねじがとまるか、というような幾つかのポイントを審査されます。

大勢の人々が見守る中、前原君は一生懸命に取り組み製品を完成させましたが、緊張やプレッシャーもあってか、６位という結果に終わりました。いつもの実力を出し切れなかったかもしれませんが、このような場に出て技能を競うという経験は、前原君にとっては良いものになったようです。　　　（工業科　松岡）