今年の芸術鑑賞は、劇団ingによる演劇「EDDIE」を鑑賞しました。
ボクシングの世界では、知らない人はいないという「エディ・タウンゼント」というトレーナーの実話を描いたものです。
エディの、ボクシングに傾ける情熱と、ボクサーに対する深い愛情が、まっすぐに表現された作品で、ストーリーに引き込まれていくうちに、あっという間に2時間が過ぎました。
生徒たちにも、「感動した!」「おもしろかった~!(笑いを誘う場面が途中にあったため)」と、とても好評のようでした。
「ハートのラブ」なんて、へんな英語だな、とはじめは思いましたが、演劇を見た後では、強くその言葉が印象に残っています。
(英語科 山下)
「EDDIE」を鑑賞して
僕は、本格的な演劇を見るのは今日が初めてでした。最初は「エディ」と聞いても、何のことだかさっぱりわかりませんでした。ボクシングをテーマにしているから、どうせ熱血ものだろうと、正直あまり期待をしていませんでした。
でも、実際に演劇を見て、すぐにエディに取りつかれてしまい、ラストではとても感動しました。さまざまな困難を乗り越えていくボクサーたちと、それを支える仲間を見ていると、とてもしびれました。
僕も主人公みたいに、一つのことに熱中し、一生懸命がんばりたいと思いました。
劇団ingのみなさん、すばらしい演劇を、ありがとうございました。
(生徒会副会長 脇田翼)