機械科・電気情報科では3年生で「課題研究」という授業があります。これは、生徒たちがグループに分かれ、それぞれのテーマに基づいて「ものづくり」を1年かけて行っていく、機械科・電気情報科での3年間の集大成ともいえる授業です。そして1月31日(水)、この課題研究で取り組んだ成果の発表会を行いました。
生徒たちは、この発表会のために発表内容をまとめる作業も当然ですが、人前できちんと説明をするプレゼンの練習も重ねてきました。そういった準備や練習の成果もあって、本番ではどの班も堂々と発表していました。
発表会には、ものづくりのプロである企業の方々に来ていただいてご意見・助言をいただいたり、広島国際学院大学教授・酒井 恒 先生に講評をいただいたりしました。ご出席下さいました皆様、有難うございました。
この発表会は、2年生も聞いていました。来年はさらなるレベルアップした発表になることを期待しています。
( 機械科・電気情報科主事 加賀 )
【いただいた感想・ご意見】
・どの班もよく調べて、技術を身につけている。問題点を見つけ出せたところは素晴らしい。次につながる内容だと思う。
・大きな声で挨拶ができ、態度が良く、分かりやすかった。
・現場でのものづくりに役立つと思う。
・苦労したところ、問題解決のために何をしたか、もう少し詳しく聞きたかった。
・PR部分と失敗談を具体的に表現するなどの工夫があれば良い。
・ものづくりにおいて、コスト意識、強度を考えた点を含めることも大切。
・数年前より格段に良くなっている。
【課題研究テーマ】
・高校生ロボット競技大会出場ロボットの製作 ・駐輪場ゲージの製作
・電動自動車の製作 ・蒸気機関の復元とテントラック制作
・役立つものづくり ・より良い環境を目指すものづくり ・投球練習場の屋根制作
・防球フェンスの制作 ・電光掲示板の制作 ・ソーラーカー部品とゼロハンカーの制作