12月2日(日) 山口県立宇部工業高等学校で「ジャパンマイコンカーラリー2013中国地区大会」が開催されました。生徒たちが日々頑張って作り上げたマイコンカーが、中国地区の高校生のマシンと競い合いました。
大会の前まで生徒たちは、マイコンカーが自分の思い通りに走るよう、車体の製作やプログラミングなどに取り組んできました。当日は、最後の最後まで調整し続けて臨んだので、9位になったこともさることながら完走したときの喜びは、何ものにも替え難いものだったと思います。来年は上位入賞をめざして頑張っていきます。
なお、この大会結果と共に、9位になった機械科1年生の渡邉翔也君(広中央中学校)が製作したマイコンカーが、HP「マイコンカーラリーネット」で紹介されています。そちらも是非ご覧下さい!!
( マイコン技術研究部顧問 末次 )
HP「マイコンカーラリーネット」はこちらをクリック ↓
http://www.mcr.gr.jp/current/2013/chugoku.html
写真の左側が渡邉君です。 そして、マイコン技術研究部の面々です。 |
大会の全体風景です。 中央にある道のような所をマイコンカーが走ります。 |
【渡邉君のコメント】
前日の試走では思うようなタイムが出ずに苦しみ、その日の夜に行った最後のセッティングにはとても気を配りました。そのおかげか、本番のレースでは試走の時に出なかったタイムを出すことができ、本当に嬉しかったです。
今年は9位でしたが、来年はそれ以上の順位をめざします!
※「マイコンカー」とは?
マイコンを搭載した完全自走式の手作りロボットです。プログラムした通りにマイコンが判断し、道に描かれた白線を読み取って走ります。マイコンカーを速く走らせるには、プログラミング技術が重要で、その優劣により性能に差が出ます。