平成30年8月26日(日)第26回広島県高等学校ロボット競技大会が府中東高等学校体育館でおこなわれました。呉港高校からは「呉港8号A」と「呉港8号B」という2台のロボットが出場しました。この2台のロボットは、機械科・電気情報科の3年生課題研究ロボット班が4月から作製してきました。最初はなかなかうまくロボットも動かず、失敗や改良の連続でした。一時は諦めようと思った時期もありましたが、FM広島の「9ジラジ」の取材を受けたことやその放送を聞いたことで、班のモチベーションも上がりました。そして、暑い夏休みも返上し、早朝から夜遅くまで作製してきました。県大会では優勝を目標にしていましたが、惜しくも3位と8位入賞という結果でした。しかし、「呉港8号A」は全国大会に出場します。
機械科3年の藤本 歩君(広中央中学校出身)は「初めて多くの人の前でロボットを操作したため、緊張し思うように行かず失敗しましたが、午後からの2回目の競技は落ち着いて操作ができたおかげで、全国大会に出場できることになり感動しました。」と感想を述べていました。全国大会では上位めざし頑張ってくれると期待しています。
主事 加賀 英雄