4月10日(日)から12日(火)まで、第2学年の生徒と教員で、広島青少年野外活動センターにて「進路セミナー」を行いました。
本校での1年間を振り返りながら、2年生になったばかりのこの時期に自分の進路について深く考えることは、今後の学校生活を送っていく上で大切なことです。この研修では、普通科はワークシート、工業科は自己PR文の作成に取り組みました。書き上がった生徒は担当教員に提出し添削を受けますが、「ここをもっと直した方が良い」などと厳しい指導が入り、何度も書き直しながら完成させていきました。文章を書いていく過程で、生徒たちは自分自身のことや進路について考えを巡らせていったようです。
また「進路セミナー」では、「生きる力をつける」ことの一環として、野外炊飯を行います。全ての食事について、薪を使って火をおこし米を炊きます。おかずももちろん作ります。炊事係は責任を感じながら、一生懸命に食事を作っていました。ここで作ったカレーの味は、忘れられない最高のごちそうになったようです。
最終日には研修の成果を発表しました。緊張しながらの発表でしたが、3日間の成果が見られる内容だったように思います。
「中だるみの2年生」とよく言われますが、このセミナーで学び、考えたことを、各自がしっかりと心に留めて、進路希望を実現させる土台をしっかりと築いていけるような学校生活を送ってくれることを期待しています。
(2学年主任 松本政乗)
皆、真剣に取り組んでいます! | 火加減は?味は?・・・食事を作るのは大変です!いつもは当たり前のように食べてますが・・・。 |