３月２２日（祝）、呉市民ホールにて、ブラスバンド部定期演奏会が開かれました。

当日は祝日にもかかわらず、たくさんの方が演奏を聴きに来てくださり、本当にありがとうございました。

今年の定期演奏会では「平和」をキーワードに、演奏だけでなくステージ構成にも力を注ぎました。部員達が平和について考えたことや、広島に生まれたことへの想いを演奏で表現しようと、時間をかけて準備と練習を重ねてきました。

カクレキリシタン３つの歌「おらしょ」の合唱では、遠藤周作の「沈黙」を朗読し、観客のみなさんにイメージを広げてもらえるよう工夫しました。また、「世界に一つだけの花」では、ハート型の風船をひとつひとつ客席に届けました。細やかな心遣いに驚かれたかたも多かったのではないでしょうか。その他、ダンスあり女装ありと、あっという間の２時間のステージでした。

ブラスバンド部は、コンクールで良い成績を残すことだけでなく、「こころ」を大切にすることをモットーにしています。万国共通の「音楽」という力を借りて、「自分たちにできることは何か」を問い続け、自分たちなりに得た答えを伝えるべく活動しています。

定期演奏会に足を運んでくださったみなさま、また開催に当たりご協力をいただいた保護者の方々、応援してくださった地域のみなさま、本当にありがとうございました。来年もさらにパワーアップした演奏会を作り上げていくつもりです。今後とも、応援よろしくお願いいたします。

ブラスバンド部顧問　横山　尚

１年間の練習の成果をしっとりと聞かせます	女装付き「ダンシング・クイーン」 英語で上手に歌えました
「世界に一つだけの花」 風船で思いを届けました	カクレキリシタン「おらしょ」 歌に込められた思いを表現できました！

本日、空手道部を全国大会へ送り出す壮行式が行われました。

中国大会優勝から数ヶ月間、さらに練習を積み重ね、３月２５日（木）から仙台で行われる全国大会に臨みます。

応援団からのエール	部長本田君のあいさつ

僕たち空手道部は、全国選抜大会を目前に控え、部員全員がベスト４という目標に向かってひとつになっています。中国大会で優勝し、中国地区チャンピオンとしての自信と自覚を持ち、今まで積み重ねてきたことを無駄にすることなく、全国大会では持っているすべての力を出し切ろうと思います。

空手道部部長　本田哲也

先日行われた、漢字能力検定、情報技術検定で、たくさんの生徒が合格しました。

年間を通して、さまざまな資格検定試験が行われますが、その中でも漢検は生徒達がもっとも多く挑戦しているものの一つです。今回は２級の合格者も１名おり、生徒達は着実に力をつけてきていることが分かります。

また情報技術検定も最近では、社会に出てからの必須スキルになっています。今社会で求められる力を、即戦力としてつけていこう、と電気情報科の生徒達も頑張っています。

漢字能力検定　２級合格　１名　　　　準２級合格　２０名

情報技術検定　　２級合格　４名

漢字検定合格のみんな、いい笑顔です！	情報技術検定

情報技術検定２級合格　石丸雄大・山本修矢

検定を取ると決めた日から、毎日放課後に残って、最長夜７時まで補習を受けました。受験すると決めた当時は知識が全くありませんでしたが、先生に基本から応用を教えていただきました。

最初は全く理解していなかったので、合格できるかどうか不安でしたが、合格したと分かったときには、夜遅くまで補習をしてもらったかいがあった、とうれしくなりました。今回のことを活かして、次の資格にも役立てていきたいと思います。

日本漢字能力検定２級合格　日野耕平

学校の休み時間や、家での家庭学習の時間に、過去に出た問題のプリントを１回ずつやって、一通り終わったら間違えた箇所をノートに書き取ったり、プリントを始め方やり直すと言った方法を、できるようになるまで何度も繰り返しました。

「合格した」と聞いたときは、本当にうれしかったです。ちゃんと努力すれば、しただけの結果が必ず出るのだとよく分かりました。これからは、漢字検定２級の名に恥じないよう、漢字の勉強にさらに精進していきたいと思います。

本日、第６２回卒業証書授与式が行われました。

あいにくの雨となりましたが、約１ヶ月ぶりに登校した３年生の顔には明るい笑顔を見ることができました。

卒業生の素晴らしい答辞に、改めて彼らの成長を実感しました。「今振り返ると、１日１日が充実した毎日だった」という言葉に、誰もがうなずいたことと思います。

そして今日を節目として、彼らの新しい人生がスタートします。

これからこぎ出す社会という荒波に負けないように、強い心を持って、立ち向かってほしいと思います。そして、時には呉港高校のことを思い出し、元気な姿を見せてくださいね。

卒業証書授与式	最後のホームルーム

連日学校には、３年生が受験した私立大学の入試結果が舞い込んできます。　

これまでに届いた主な合格結果は以下の通りです。

通知は、よい結果もあれば涙を飲む結果のこともあります。しかしそれぞれが自分の人生を前へ進めようと、必死でもがき、努力しています。そういう姿を見るだけでも、彼らの成長ぶりを感じずにはいられません。

これからは国公立大学の二次試験も始まり、特進クラスの生徒達にはまだまだつらい日々が続きます。もうすぐ卒業式ですが、彼らの将来に素晴らしい道が開けるよう、頑張ってほしいと思います。

夜９時の写真ですが、まだ３年生の教室と先生の部屋には電気がついています。

最後の追い込みに必死です。

今年も本校の就職希望者が、就職内定率１００％を達成しました。

ここ数年、不況のあおりを受け、高校生にとっての就職はますます厳しくなってきています。その中で、トヨタ自動車をはじめ、多くの企業から就職内定をいただくことができました。

本校では、「社会に役立つ人材の育成」を目指し、特に工業科の生徒には、３年間を通じてあらゆる面でサポートをしています。就職するために必要な資格を取得するために、早朝・放課後・休日の補習をくむのはもちろんのこと、一般常識や就職してからの礼儀作法なども丁寧に指導しています。

そういった期待に応え、一人一人の生徒が自分の将来を真剣に考え、努力を積み重ねてきた結果が、この就職内定率１００％に表れています。本校で身につけた知識と技術を活かし、社会で活躍してくれることと思います。

就職内定先一覧

第２３回中国高等学校空手道選抜大会

１．日時：平成２２年１月２２日（金）～２４日（日）

２．場所：岡山県体育館

３．結果：

団体組手：優勝
個人組手：３位　東野（２年３組）

４．全国大会出場決定

「第２９回全国高等学校空手道選抜大会」

男子団体組手の部、男子個人組手の部（東野昇平）　　　

以上の種目で出場決定

空手道部員たちの頑張りと保護者の皆さん、空手道部OBの応援と励ましのおかげにより、男子団体組手の部において４年ぶり４度目の優勝を果たすことができました。また、男子個人組手も第３位に入賞し全国大会の切符を手にすることができました。決勝戦の試合で、熱くクレバーに戦うことができたのは、チームの成長の結果であると思います。今後は中国地区の代表として恥じない試合を全国大会で行うことが出るよう練習していきますので、応援のほどよろしくお願いします。　空手道部顧問　　　内冨　芳和

今回の大会は、全国選抜大会への出場権がかかっている大切な試合でした。先生に「チャンスは掴むぞ！」と言われていたので、みんな緊張していたと思います。ですが、公式練習や当日の練習でも、全員が良い集中・良い雰囲気で、みんながひとつになり試合に挑めたので、今回のような結果を出すことができたのだと思います。

決勝戦後には、自分たちが信じて今までやってきたことは間違っていなかったと思うと、今までにないほどのものがこみ上げてきました。今後は、全国選抜大会に向けて、さらに上を目指して頑張っていきたいと思います。みなさん、応援よろしくお願いします。　空手道部部長　　本田　哲也

　明けましておめでとうございます。

　新年を迎え、日本社会においては、昨年同様に明るい話題が少ないように思われます。

　本校の生徒達は、日本経済の不況下で採用を手控えている企業が多くあるにもかかわらず、今年も就職希望者の就職率はほぼ１００％になっています。大学進学においても、地元の私立大学をはじめ、防衛大学校・関西学院大学・関西外国語大学など、有名大学にも合格しています。

　今、生徒達は国公立大学への受験に向けて、一心不乱に努力しています。今年は昨年以上の成果を報告できるのではないかと期待しています。

　今年も呉武田学園呉港高等学校をよろしくお願いします。

現在、受験シーズンまっただ中ではありますが、本校生徒の中には既に大学など上級学校への進学を決めている者もいます。これまでの学習の積み重ねはもちろんですが、学校生活での様々な取り組みが評価されて勝ち取った合格です！！

なお、特進コースの生徒をはじめ多くの生徒が、迫り来る入試本番に向けて勉強中です。本日も、そして年明けも本校での冬期講習に参加するなどして頑張っています。

以下のデータは平成２１年１２月２８日現在のものです。（ここでは大学の合格先のみを掲載しています。）

全国的に高校生の就職内定の厳しさが報じられている中、本校では多くの生徒たちが就職内定を勝ち取っています！！早期の就職対策と、それにしっかり食いついて頑張ってきた生徒たちの努力の結果です。また、各企業の皆様から本校に対する理解と信頼をいただいていることに深く感謝申し上げます。

以下のデータは、平成２１年１２月２４日現在のものです。