ブリジストンワールドソーラーチャレンジ(BWSC)~生徒日記その1~

1012日(土)生徒日記

レース本番への意気込み

 明日はとうとうBWSCのレース本番だ。入学時にこの大会の事を知り、世界大会というスケールの大きさと、約3000kmを自分達が作ったソーラーカーで走破するという、高い難易度。そしてその大会に挑戦できる。という点から、「この大会に参加したい!」と思い、エコテック部へ入部した。つまり、入学から今日までの1年半は、この大会の為に、毎日夜遅くまで作業したり、休みの日も学校に来て作業したりして、努力してきた。と言っても過言では無い。

 レース中の役割はタイヤ交換が主となる。タイヤ交換は入部時から、練習してきたので、タイヤ交換を早く、丁寧に終わらせるのは勿論のこと、その他の作業やアクシデントに臨機応変かつ、迅速に行動できるよう、常に集中し、作業の先を考えるようにすることで、今回のレースの目標である、完走に向けて、今まで積み上げてきたものを発揮し、全力で臨みたいです。

 電気情報科2E組 中村 裕人

 

 

 明日からBWSCの本番レースが始まります。とても緊張していますが、レースの間、出来るだけ足を引っ張らず、自分から動くよう意識して行動し、タイヤ交換が絶対にあるので素早くこなし、1分、1秒でも、早く交換するよう努力したいです。自分でできることをし、完走を目指していきたいと思います。

 機械科2A組 木村 承太郎

 

第27回全国高等学校ロボット競技大会に4年連続4回目の出場

 令和元年9月1日(日)に広島県立宮島工業高等学校体育館において、広島県の高校20チームが参加し、「第27回広島県高等学校ロボット競技大会」が開催されました。呉港高校からは、課題研究ロボット班が製作したロボット「呉港9号A」「呉港9号B」の2チームが出場し、両チームとも広島県代表として、4年連続4回目の全国大会出場を決めました。大会では操縦ミスも重なり苦戦しましたが、何とか入賞することができました。生徒たちは、4月から土日、夏休み期間も休まず製作を続けなんとか完成させました。 生徒の頑張りと、生徒を支えてくれた皆様に感謝いたします。 全国大会は10月26~27日に新潟県長岡市の「シティホールプラザ アオーレ長岡」で行われます。 昨年の結果(全国ベスト48)を超えられるように、残りわずかな時間で、できる限りロボットを改良して全国大会に望みたいと思います。
 全国大会に出場する選手を代表し,機械科3年の川上賢斗君(呉市立宮原中学校出身)は「なんとか昨年の成績を上回る結果を出したい」と決意を述べてくれました。

芸術鑑賞会が行われました~芸術の秋に素敵な音色を~

9月17日(木)、広島ウィンドオーケストラの方々をお迎えして芸術鑑賞会を行いました。

全校応援でもお馴染み「アフリカンシンフォニー」の迫力ある演奏から第一部スタート。生徒たちも圧倒されて、聴きいっていました。続いて行われた、楽器紹介ではそれぞれの楽器の特徴などをわかりやすく教えていただきました。

第二部では、ブラスバンド部も参加して一緒に演奏をさせていただきました。また、1年生の石川将太郎くん、2年生の林奈津美さんが指揮者体験をしました。最後、カープの応援歌で会場中が一体となって大盛り上がり終了しました。

広島ウィンドオーケストラの皆様、素晴らしい演奏をありがとうございました。

 

呉地区高等学校弓道新人大会結果~女子での初優勝!~

831日に行われた「呉地区高等学校弓道新人大会 女子個人戦」において,13組の作本 美咲さんが優勝しました。

 

作本さんのコメント

 

弓道を本格的に始めてまだ3ヶ月ですが、このような結果が出せてとても嬉しく思います。初めての試合で緊張しましたが、先生方やチームメイトの応援のおかげで弓道部女子として初の結果を残すことができました。次の大会でも上位を目指して頑張ります。

13組 作本 美咲

体育祭リハーサルが行われました~体育祭までもう少し!~

93日(火)、前日までの雨が嘘のように晴れ渡った青空の下、大隈重信公旗争奪 青軍・紅軍対抗体育祭のリハーサルが行われました。生徒達は本番さながらに、リレーや騎馬戦、応援合戦など熱い戦いを繰り広げていました。

体育祭は、例年1000人を超える方が来校され、競技だけでなく、生徒達の作った張りぼてが「やぐら」に設置されたり、模擬店も出店されたりする呉港高校の一大イベントです。生徒、教職員一丸となって、本番に向け、より良い体育祭にするために残りの期間頑張りますので、ぜひお越しください。尚、当日は駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用ください。

ブリヂストンワールドソーラーチャレンジの壮行式が行われました

今年1013日より開催されるBWSC(ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ)は、2年に1度オーストラリアで開催される世界最高峰のソーラーカーレースです。

この大会に参戦する国内4チーム(呉港高等学校、東海大学、名古屋工業大学、工学院大学)の壮行会が、827日に東京都港区にあるオーストラリア大使館にて開催されました。

壮行会はBWSCの開催国であるオーストラリア連邦の在日オーストラリア大使リチャード・コート氏が主催され、リチャード・コート氏、株式会社ブリヂストンの代表執行役CEO 兼 取締役会長の津谷正明氏より、チームのBWSCへの挑戦の応援をしていただきました。

呉港高等学校はこの大会唯一の高校生チームとして参加します。

前回大会では、はじめて完走を逃してしまいました。呉港のように完全手作りでは、上位入賞を目指せる時代ではなくなってきたように思います。設計精度、加工技術、あるいは既製品を使いながらの参戦では限界も感じます。それでも自分たちの知識と努力が他チームに劣る事がないことを証明する為にも、必ず完走をするという強い気持ちを持っています。

大会当日は、サポートメンバーと合わせ、10名、最も少ない小人数のチームで大会を迎えますが、目標である【完走】に向け頑張っていきますので、応援のほど宜しくお願いいたします。

詳しくは「こちら」や「こちら」をクリックしてください。

水泳部 個人・団体ともにインターハイ出場決定!!

先日,山口きらら博公園プールでおこなわれた,中国高等学校選手権水泳競技大会で水泳部がリレー2種目,個人4種目インターハイ出場を決めました。

 

3-1糀屋斎コメント

3年目にしてようやくつかんだ切符。後悔だけは残さず,インターハイという晴れ舞台で結果を残せるように,チーム一丸となって挑んできたいと思います。

第1回オープンスクール

 724日(水)、25日(木)に特進授業体験オープンスクール、クラブ体験オープンスクールが行われ、たくさんの中学生の皆さんに来校いただきました。24日に行われた、在校生による呉港高校クイズでは、違う中学校の人とも仲良く一緒に盛り上がっていました。また、授業体験では熱心に話を聞きメモをとる姿も見受けられました。

 25日はクラブ紹介の後、それぞれのクラブに分かれ練習を行いました。在校生に教えてもらったり、試合をおこなったり、中学生の皆さんにとって充実した時間を過ごしていただけたのではないでしょうか。

 体験後の昼食でも、新しくなった食堂や北テラスで楽しそうに名物「肉玉丼」などを食べるなど、本校の雰囲気・様子を肌で感じていただけたことと思います。ぜひ本校を志望校の一つとしてご検討ください。そして、1026日(土)には、今度は普通科進学コース、機械科・電気情報科の授業体験、特進コースの「グローバルスタディ」体験が出来るオープンスクールを開催します。次回も多くの皆さんの参加を、心から楽しみにしています!!

修学旅行(3年)に行ってきました

 平成31年度3学年修学旅行記事

 普通科は4月8日~11日,機械・電気情報科は9日~12日に修学旅行で沖縄県石垣島に行きました。

 到着後,日本百景にも選ばれている川平湾を散策しました。天気もよく,青い空,エメラルドグリーンの海,白い砂浜を満喫しました。数日前まで警報が出るほどの荒天だったということでしたが,晴れて気温も上昇しているとのことでした。夕食は恒例のアグー豚のしゃぶしゃぶです。皆で競っておかわりをして満腹になったところで,バスガイドさんたちによる三線と沖縄民謡の歓迎を受けました。

 2日目は西表島に行き,島内最大の川である浦内川でカヌー体験とマリユドゥの滝へのトレッキングをしました。亜熱帯気候特有の天気の急変もありましたが充実した一日となりました。

 3日目は石垣島周辺でのシュノーケリングと竹富島でのサイクリングでした。慣れないウエットスーツとシュノーケルに戸惑いながらも,すぐに慣れ,珊瑚や熱帯魚の姿を堪能しました。竹富島では島内を自転車で散策しました。沖縄の原風景が残されており,のんびりした時間と牛車から聞こえる三線と歌が印象的でした。この日は那覇へ移動となり生徒が楽しみにしていた国際通りでの自由行動です。事前に計画していた食事場所やお土産の購入など楽しんでいたようです。

 4日目,最終日は美ら海水族館で海洋生物の観察をしました。大きな水槽に雄大に泳ぐジンベイザメやマンタなどが印象的でした。天候に恵まれよい思い出ができた修学旅行でした。