ブラスバンド部 平和の祈りをこめて レクイエム

「レクイエム・ヒロシマ」初演に参加

被爆2世で全ろうの作曲家佐村河内守(45)さんの「レクイエム・ヒロシマ」の初演演奏会が5月31日,広島市中区の原爆ドーム対岸で行われました。本校ブラスバンド部員など総勢100人で原爆死没者への鎮魂と反核願いを込めて歌いました。

曲は,母音の「ア」だけを使ったア・カペラで,ときに荘厳でときに優しく流れてゆきます。本番で対岸のドームに向かって歌声を響かせると,周囲は神聖な雰囲気に包まれました。

合唱を見守った佐村河内さんは「最高の祈りを込めて歌ってもらえたことに感動した」と話さしてくださいました。

 

 

 

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教育後援会総会・新型インフルエンザ講演会が行われました

5月30日(土)、平成21年度教育後援会総会が行われました。

昨年度の会計報告などとともに、学校長より旧役員の方々へ感謝状が手渡されました。役員の皆様には、生徒たちのため、1年間、一生懸命に活動してくださいました。さまざまな行事などを通して、大変お世話になり、ありがとうございました。また、新役員のみなさまには、これから1年、よろしくお願いいたします。

 

 

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旧役員のみなさま、ご苦労さまでした。 タイムリーな話題なだけに、真剣な表情でみなさま聞いておられます。

 

 

また、多くの保護者のみなさまが集まるこの日を利用して、「新型インフルエンザ講演会」も同時に行いました。講師には、呉市保健所所長の内藤さんをお迎えし、豚インフルエンザと鳥インフルエンザの違いなどについて、詳しく説明していただきました。生徒だけでなく家族全員の命に関わることとあって、保護者の皆様も熱心に聞き入っておられました。これから本校でも、生徒たちに少しずつ新型インフルエンザについて解説していく予定です。「備えあれば憂いなし」、いざ発生したときにパニックにならないためにも、ご家族で今から少しずつ勉強していってもらえればと思います。

 

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呉市より、新型インフルエンザ予防Q&Aをいただきました。

在日米陸軍軍楽隊スペシャルコンサート

430日(木)午後,在日米陸軍軍楽隊によるスペシャルコンサートが本校体育館で開催されました。
ピーター・ギリーズ隊長率いる同軍楽隊は,神奈川県座間市に駐留する日本唯一の米陸軍の軍楽隊で,
前日の「呉みなと祭」にもステージ演奏とパレードに参加されていました。
今回のスペシャルコンサートでは,マーチ「海を越える握手」や「オペラ座の怪人」,「川の流れのように」などの名曲の他に,
「ブルースブラザーズ・レビュー」ではメンバーがジョンとダンに扮して登場するなどの演出で会場を楽しませてくれました。
また,途中から本校ブラスバンド部も演奏に加わって「校歌」や「翼をください」を演奏し,最後は「星条旗よ永遠なれ」で
全校生徒の手拍子とともにコンサートが盛り上がりました。
 
 
  
 
 
   
 
 

ブラスバンド部呉法人会にて演奏

少し前のことになりますが、4月22日、阪急ホテルにおいて、本校ブラスバンド部が、呉法人会のみなさまの前で演奏会を開きました。こういった会に招かれ、演奏する機会も年々増えてきました。もう人前で演奏するのにはすっかり慣れてしまったかな、と思いましたが、やはり少しでもいい演奏を聴いてもらおうとすると、どうしても肩に力が入ってしまうようです。

 

 

ブラスバンド部を代表し、3年1組久保南君のコメントです。

本番前は、うまく演奏できるかどうかと、とても緊張していましたが、1曲ごとにボルテージが上がっていきました。最後の曲、「情熱大陸」では、曲が終わると同時に、割れんばかりの拍手をいただきました。我々ブラスバンド部一同は、またまた自分たちの演奏で喜んでもらえたことをとてもうれしく思っています。満足のいく演奏もできました!今回は、1年生にとって、初めての本番でしたが、やはりこの達成感を味わったら、病み付きになることでしょう。今後も、呉港ブラスに乞うご期待!!

2学年進路セミナーin江田島

4月10日(金)~4月12日(日)の3日間、2年生は「進路セミナー」のため、江田島にある国立江田島青少年交流の家に行ってきました。

 

 

初日、2学年は澄み切った晴天の下、呉ポートピアからフェリーに乗り、約2時間歩いて青少年交流の家に到着しました。このセミナーの目標は、「自己を見つめること」です。3日間かけて、自分とはどんな人間なのか、これからどんなふうに生きていくのか、じっくりと考えました。まずは、自分の好きなことや得意なこと、などの細かな項目に答えていき、自覚していなかった自分を見つけ出していきます。そして、それらをまとめ、3日間の仕上げとして1000文字の「自己アピール文」を完成させました。日ごろ、まとまった文章を書くことのない生徒たちは、とまどいながらも、自分の良いところを少しでも読み手に伝えられるよう、言葉を選びながら完成させていきました。

 

  

 

 

しかし、3日間机に向かうだけでは、本当の自分がなかなか見えてきません。このセミナーの、もうひとつのテーマは「野外炊飯」です。到着日の晩御飯から、江田島を出発する日の昼食まで、全6食を全て野外炊飯で乗り切りました。初めは、お米の研ぎ方から野菜の切り方まで、「先生ー、どうやるんですかー??」と質問だらけでしたが、失敗を重ねながらも創意工夫して、おいしいご飯を食べられるようになりました。

この記事を読まれた2年生の保護者のみなさま、生徒たちはもう自分の食事は自分で作ることが出来ます。ぜひご家庭でも夕食の準備のお手伝いをしてもらってください。男の子のほうが、意外に細かなことにこだわるようです。

 

  

 

保健室より―インフルエンザ等感染症の治癒証明書をUPしました

インフルエンザ等学校において予防すべき感染症と出席停止について

 

 学校保健安全法第19条により、生徒が該当する感染症にかかった場合、学校での蔓延・流行を防ぐため、出席停止の措置をとることができます。主治医の指示に従い、十分休養するとともに、感染予防のため、友人との接触を避けてください。

詳しくは治癒証明書を読んでいただき、、何かありましたら本校保健室までお問い合わせください。

 

インフルエンザ等学校において予防すべき感染症と出席停止について 治癒証明書(PDF)

  ↑ ここをクリックすると、治癒証明書が出ます。

修学旅行2日目 学校訪問

修学旅行2日目 学校訪問編です。

 

 

釧路公立大学正面


 釧路公立大学は経済学部のみの単科大学です。学生数は1350人で、昨日が入学式だったため、本日は新入生のガイダンスが実施されていました。
 私たちは、経営学科の加藤一郎准教授のご講義「経営学とはどんな学問か:戦略・組織・人」を受講しました。巧みな話術と経営学の学問的核心に触れる非常に分かりやすい講義で、生徒のみならず引率教員(大本・藤川)も大いに満足しました。


 

 
 

 

 今、1号車のメンバーと武修館高校のスケートリンクに来ました。
呉港生がアイスホッケー選手となって、プレーしています!
長靴アイスホッケーですが、足を見なければ様になっているでしょ。

 

                 

 

      


 

修学旅行2日目 阿寒湖へ

4/9 2日目

 今年の修学旅行が例年と大きく異なった点は、普通科(文理)と工業科とで探訪コースを変更したことです。当日のコースは次の4つでした。

1号車   普通科文系 釧路湿原→和商市場で昼食→渡辺牧場→摩周湖→阿寒湖
2号車   普通科理系 国立北見工業大学→北見市内で昼食→摩周湖→渡辺牧場で酪農体験→阿寒湖
工業科A  大塚製薬・釧路工場→和商市場で昼食→釧路湿原→阿寒湖
工業科B  大塚製薬・釧路工場→北海道新聞→和商市場で昼食→釧路湿原→阿寒湖


1、釧路湿原での環境教育
 この日の釧路市の気温は10度前後と温かく、晴天にも恵まれました。約1時間半かけて湿原に設けられた木道を歩きながら、太古からの湿原の成り立ちと植物・昆虫の生態について学びました。工業科の生徒は幸運なことに丹頂鶴のつがいも見ることも出来ました。


 

     

 

 




2、和商市場での昼食
 釧路駅に近い和商市場で昼食をいただきました。ここの名物が「勝手丼」。ご飯(酢飯)を丼に盛ってもらい、鮮魚売り場をめぐって好みの魚介類を好きなだけ注文し、オリジナルの海鮮丼をつくります。かなりGoodです!


3、渡辺牧場
 70ヘクタールの広大な牧場に120頭の乳牛を飼育する渡辺牧場では、乳牛の乳搾りや餌やり、トラクターに乗っての遊覧などをしました。余りの時間には、草原でサッカーやバレーに興じ、一汗かいていました。旅の疲れもなんのその。

 


4、摩周湖
 これまで7回摩周湖を訪れている大本先生も絶賛する程、この日の摩周湖は最高でした!澄み渡った湖面を見た生徒たちも、心底感動していた様に見受けられました。
 

 

 


5、国立北見工業大学
 生徒募集に力を入れている国立大学です。こちらでは、新たな海底資源として注目されているメタン・ハイドレードの燃焼実験を見させて頂きました。また、マイナス50度の超低温実験室では、鼻毛が凍るほどの低温を体験して生徒は大喜びでした。科学研究の現場を間近に見させて頂き、生徒の進学意欲も大いにUPしたことでしょう。


6、大塚製薬
 オロナミンCの生産拠点として有名ですが、その他にもポカリスエットの缶を生産しているそうです。また、薬局などでよく見かける経口補水液のOS-1もこちらで生産されています。


7、北海道新聞・釧路印刷所
 北海道新聞が全道に新聞を配達するための生産拠点を訪ねました。王子製紙と日本製紙の工場に隣接しており、紙の供給がスピーディーに行われることで、なんと20分で新聞の作成が可能なのだそうです。

(左が北海道新聞さん。右がおなじみ「元気ハツラツ、オロナミンなんとかー!」の大塚製薬さん)

 

                

 

修学旅行1日目

いよいよ修学旅行に出発です。藤川先生から速報が届きましたので、アップします!

AM7:30 結団式の風景

 

広島空港から搭乗したANA676便

  

機内の様子

 

  

トイレ休憩で下車 

 

 

   ま雪が残っているので、生徒も大喜びです。

ということで、早速雪合戦を始めていました!

 

  

 今回の看護師さん(山田さん)は2年前にも同行していただきましたが、皆大人らしい、礼儀正しい生徒さんだとお褒め頂きました。

4/9以降は4コースに分かれての行動です。進路決定に向けての意識付けとなる取り組みを目指しています。

乗り物酔いの生徒さんもちらほら見受けますが、みんな元気だそうです。

写真が届き次第、またアップします。

学校長賞が表彰されました

昨年度、学校生活で最も努力した生徒に贈られる、「学校長賞」が表彰されました。

本校では、モチベーション手帳という制度を使って、生徒のやる気を点数化することにより、努力した生徒にはどんどん表彰されるチャンスを与えています。1年間を通じ、クラブ活動、資格・検定取得、ボランティア活動など、さまざまな分野で努力した生徒が対象になります。

昨年度は、資格・検定では、機械加工技能士2級、英検・漢検2級、ジュニア・マイスターゴールドなど、多くの高度な資格で合格者を出しました。また、クラブ活動では、空手道部・ソフトテニス部はインターハイへ、ブラスバンド部もまた中国大会へ、エコテック部は秋田県でのソーラーカーラリーにおいて、高校生の部で優勝しました。

こういった生徒たちの活躍を、これからも応援していきたいと思います。