１１月１７日（火）　機械科・電気情報科の１年生は「企業体験」ということで、クラス毎に次の会社を訪問し、高度な技術や技能を見学させていただきました。

　ＪＦＥスチール（株）　　今治造船（株）　　日本製鋼所（株）　　（株）ワイテック　　Ｊ－ＰＯＷＥＲ

生徒たちは、本物の「ものづくり」の現場でどのようなことがなされているのかを見て、求められる技術・技能がいかに高いものかということ、きちんとした安全対策がなされた上で「ものづくり」が行われていることなどを、しっかりと肌で感じ学び取ったようです。

生徒の皆さんが、今回の企業体験によって、職業意識が高まり、より意欲的に学習に取り組むようになることを期待しています。

最後になりましたが、お忙しい中ご協力いただきました各企業の皆様に、お礼申し上げます。

（ 職業指導  藤原 ）

【 生徒の感想 】

・ものづくりは大変だが、自分もこのようなやりがいのある仕事をしたいと思った。

・就きたい業種の企業を訪問できて、就職への気持ちがいっそう高まった。

・従業員の方々が落ち着いて作業をされており、見習わないといけないと思った。

・安全に特に配慮されていることが分かった。

教育後援会だより・体育祭３部作の３つめは「体育祭当日の裏側編」です。

「裏側」なんて言われると、ちょっとのぞいてみたくなりませんか？今号は、そのような皆さんの好奇心を満たしてくれる内容になっていること請け合いです！保護者席からでは見えないところを、たくさんご覧いただけます。

中には、私たち教職員からすると（あぁ、こんな所にまで注目してくださっていたのか！）と嬉しくなるようなことも。ちょっとしたつぶやき、何気ない作業や工夫なども拾い上げていただいて、有り難いです。

改めて、生徒と教職員、保護者の皆さんや地域の方々、本校を応援してくださっている方々、みんなの力、それら全部が集まって、体育祭が出来ているのだと、つくづく感じさせられます。

・・・今回、体育祭３部作という超大作だったため、それを紹介するコメントにも、いつも以上に力が入ってしまいました！

「教育後援会だより第90号」平成27年11月27日 発行

教育後援会だより第８９号は、体育祭３部作 その２「体育祭当日編」です。

体育祭については既にこのＨＰでもご紹介しており、その記事はおよそ1，100のアクセス数を誇っていますが、それよりもはるかに詳しく、たくさんの写真で各競技種目の紹介をしてくださっています。役目上、私（呉港高校広報部・恵京）は、いつもこの後援会だよりを誰よりも早く拝読しているのですが、この「体育祭当日編」を見終わった後（ＨＰの記事よりも後援会だよりの方が、体育祭のことがしっかり紹介されている・・・負けた・・・）と思ってしまいました！

呉港高校の自慢行事「体育祭」の魅力を、余すところ無く紹介されています。多くの方に読んで、見ていただきたいです。

それでは、どうぞごゆっくり！・・・この後には、「体育祭当日の裏側編」も待っています！！

「教育後援会だより第89号」平成27年11月27日 発行

「教育後援会だより」８８～９０号を一挙に発行！！ 今回は「体育祭３部作」と銘打って、２学期の初めに行われた体育祭の特集です。

第８８号を「体育祭までの道のり編」と称し、体育祭開催までの準備の様子を紹介。

第８９号は「体育祭当日編」ということで、体育祭当日の様子が、たくさんの写真と共に紹介。

第９０号は「体育祭当日の裏側編」で、保護者の方にはなかなか見ていただけない「裏側」を、みなさんに覗いていただけるようになっています。

まずは、第８８号の「体育祭までの道のり編」。「体育祭は１日にして成らず」！あれだけの行事を成功させるためには、いろいろな準備があります。それを後援会・広報部の方が、この号で紹介してくださっています。読んでいただければお分かりになると思いますが、数日にわたってカメラを向けられています。役員の皆さんの取材力に脱帽！

それでは、ごゆっくりお読みください。愛情たっぷり、ユーモアたっぷり、広島弁たっぷりのコメントにもご注目（？）を！！

「教育後援会だより第88号」平成27年11月27日 発行

１１月１６日（月）～２０日（金）に、機械科・電気情報科の２年生が多くの企業のご協力のもと、「企業実習」をさせていただきました。この企業体験は実践的な技術・技能を体験し、作業現場での安全対策について習得することを目的としています。また、自分の職業適性や将来設計について深く考える契機としています。

今回の企業実習を通して、生徒たちは学校の授業だけでは学びきれない、貴重な体験をさせていただいたようです。現場に立って初めて分かるようなこともあったはずですし、企業の方から直接指導していただいて改めて学ぶこともあったことでしょう。

この経験を生かし、目的通り、生徒の皆さんがしっかりと自分の将来を見据えて、今後の学校生活を送ってくれることを願っています。

最後になりましたが、ご協力いただいた企業の皆様には、本当にお世話になりました。有難うございました。

（ 就職指導　藤原 ）

１１月２１日（土）は、全校参観日でした。３００人近い保護者の方が来校されました。お子さんの普段の授業の様子を垣間見られたことと思いますが、いかがだったでしょうか？

１時間目の授業を見ていただいた後は、１年生は文理コース選択（普通科）や機械科・電気情報科の進学コースに関する説明会を、２年生は進学・就職説明会をそれぞれ実施しました。進級を前にして、保護者の皆さんも真剣に説明を聞いてくださっていました。（３年生は、授業参観の後、すぐに学級懇談会となりました。）

その後は、各クラスに分かれて懇談会です。普段の学校での様子、また家庭での様子などクラス担任と保護者との間で情報交換され、有意義な時間になったようです。

２学期も終わりが近づき、来週からは期末試験です！！生徒達は試験週間に入りました。来月末の個人懇談でも良い話が出来るように、生徒の皆さん、がんばれ！！

最後になりましたが、お休みのところ参加して下さった保護者の皆様、有り難うございました。

（ 広報部 ）

11月1日（日）、本校にて「第２回呉武田学園理事長杯争奪レシテーションコンテスト」を開催しました。今回は本校で初めて、呉市内の中学生（希望者）15名に参加して頂きました。

審査は審査委員長として広島国際学院大学のジョージ・ヒギンボサム先生をお招きし、本校校長、英語科教員２名の計４名で行いました。また、コンテストを進行してくれたのは本校普通科進学コース３年生のカワグチ ハコネ カンポス君（阿賀中学校出身）が、そしてオーディエンスには本校普通科特進コースの１年生が参加しました。

初めて中学生を招いてのレシテーションコンテストでしたが、参加者のみなさんの暗唱はとてもすばらしく、本校生徒および教員も全員が感銘をうける非常にハイレベルなコンテストとなりました。参加者のみなさんのすばらしい暗唱に、審査は非常に難しいものとなり、1点差を争う展開となりました。高校生でも難しいと感じるような長い英文を、感情を込めて暗唱する姿にとても感動し、聞いていると、暗唱内容に合わせて思わず笑ったり悲しくなったりさせられました。参加した中学生のみなさん、ありがとうございました！！

　【 結果発表 】

最優秀賞　　鶴田さと さん　（ 昭和北中学校 ）

優秀賞　　　 末廣大集 君　 （ 片山中学校 ）

優良賞　　　 脊戸ほのか さん　　（ 東畑中学校 ）

敢闘賞　　　 三宅彩乃 さん　（ 片山中学校 ）

敢闘賞　　　 上妻里帆 さん　（ 吉浦中学校 ）　

（ 英語科 ）

最優秀賞　鶴田さと さん

 優秀賞　末廣大集 君

優良賞　脊戸ほのか さん

 敢闘賞　三宅彩乃 さん　　　　　　　　　　　　　　　敢闘賞　上妻里帆 さん

　　　　　　　　　　　司会進行　　カワグチ君

１１月３日（火・祝）に行われた「ひろしま国際平和マラソン」に、３年生の機械科・電気情報科の生徒が参加しました。これは、生徒が高いモチベーションを持って今後の学校生活を過ごせるようにすることと、生涯スポーツへの意識付けを行い社会人として健康的な生活を送れるように考えさせることを目的にしています。

このような目的から、大会参加に当たっては、無理をせず自分のペースで走り完走をめざすよう指導してきました。生徒も私たち教員も、学校として初めての参加でしたので、出発前にはなんともいえない緊張感が皆の間に漂っていました。しかし、現地に着いて着替え、スタート地点に立ったら「走るぞ！！」という気持ちが湧いたようで、それぞれ笑顔で走り出しました。

９割以上の生徒が１０㎞のコースを無事に完走しました。生徒の事後アンケートを見てみると、ほとんどの生徒が非常に満足して「楽しかった」と回答していました。これを機会に、今後の高校生活や自分自身の将来を見つめ、健康的な生活を心がけていって欲しいと思います。

（ ３学年主任　加賀 ）

【 生徒の感想 ～ 事後アンケートより ～ 】

・走る前は楽しみではなかったが、走ってみると楽しかった。／本岡彪生（ 翠町中学校出身 ）

・これまでは辛くなったらいろいろなことを諦めていたが、今回は辛いときこそ頑張ったので、自信が付いた。／中野 凌（ 東畑中学校出身 ）

・多くの人に応援されながら走るのは、とても気持ちよかった。／三好元輝（ 大柿中学校出身 ）

・完走できたときは達成感がすごくあったので、出場して良かったと思う。／竹下龍祐（ 白岳中学校出身 ）

・出場して良かった。将来も体を動かしていこうと思った。／松岡大輝（ 広南中学校出身 ）

・友人と一緒に走り友情が深まった。走りながら大会に出場している人と話ができて楽しかった。／新開翔太（ 坂中学校出身 ）

・普段あまり運動をしないので、健康に良いと思った。／開ノ内悠太（ 東畑中学校出身 ）

１０月１８日～２５日、オーストラリア大陸を縦断するソーラーカーレースの世界大会（ＷＳＣ）が開催され、このＨＰでこれまで紹介してきましたように、本校からエコテック部の生徒２名と教職員が、ソーラーカー「夢創心」（むそうしん）と共にレースに参加しました。

本校がこの大会に挑戦するのは３回目、今回は最もレベルの高い「チャレンジャークラス」での出場となりました。世界中の名だたる大学が名を連ねるこのレースにおいて、本校は１４位、日本からの参加チームの中では堂々の２位という成績を収めました。また、3,022㎞の道のりを最後まで走りきることが出来ないチームも多い中、本校は５０時間２２分かけて、みごと完走！

レースから帰ってきたクルーの生徒・教職員は、「やり切ったぞ」という達成感に満ちあふれた表情をしていました！！

【 呉武田学園呉港高等学校クルーより 】

このレースに参加し、私たちクルーは今まで味わったことのない達成感と感動を得ることができました。特にソーラーカー製作に携わってきた生徒にとって、何ものにも代え難い経験になったようです。これもひとえに多くの皆様からご支援をいただいたおかげと、クルー一同、心より感謝致しております。

このたびのレースの経験を生かし、今後も皆様のご期待に応えられるよう一生懸命に活動をして　いく所存であります。

11月４日（水）には全校生徒に対して、レースに参加した生徒と教職員からその報告がありました。本校ならではの貴重な体験をした生徒・先生の話に、みんな耳を傾けました。挑戦することの大切さ、素晴らしさが伝わったことと思います。

左 ： 太刀掛 寛紀 君　　　　　右 ： 河野匡則 君

二人とも、機械科２年生、横路中学校出身です。

本校特進２年生が10月20～21日と1泊2日で京都方面に研修旅行に行きました。本研修の主な目的は，「グローバルスタディ」の授業の一環として，大学見学等を通して幅広い知識を習得し，自らの進路意識の向上を図ること，また，本研修旅行を「受験生」に転換させる絶好の機会とし，研修終了後は「受験生」として自覚することです。

初日は立命館大学，びわこ・くさつキャンパスを訪問し，大学生によるキャンパスツアーや入試課の方によるガイダンスに参加しました。大学生によるキャンパスツアーでは，施設の説明だけでなく，現役大学生から大学生活についての普段は聞けないような細かい話なども聞くことができました。ガイダンスでは大学選びをするときのポイントや，大学と高校の違いなど，これから進路を決定していくにあたって，とても大切なお話をしていただきました。その後は京都市内に戻り，グループ別に自由行動，最後はクラスみんなで集合場所からホテルまで歩き，広島とは違う古都の町並みを満喫しました。

2日目は京都大学を見学しました。とても広いキャンパスで，生徒たちも大学の大きさに圧倒され，また，立命館大学とは異なる雰囲気を味わうことができ，「大学選びをする時には一度その大学を訪れてみることが大事ですね」という声も聞こえてきました。あっという間の2日間でしたが，国公立大学と私立大学を訪問し，そこで今後の進路決定にとても役に立つお話を聞き，また，自由行動ではグループやクラスみんなで行動することで仲間意識を高め，リフレッシュもできたとても充実した２日間になったのではないかと思います。これからは受験生として，この成果を形として表してくれると期待しています！

（ ２年特進コース　副担任　渡邉 ）

 【 生徒の感想 ～事後アンケートより～ 】

・大学訪問では大学進学のための知識を得ることができた。視野が広がった。行きたい大学を早く決定し，そこに向けて努力しないといけないと実感した。

・自分のことをもっと理解して，しっかり調べて成長できる進路選びをしようと思います。また，協力することで仲間意識が高まった。

・みんなで大学見学や自由行動が出来て，とても満足できた！大学受験もみんなでがんばろうと思えた。

・自分自身を見つめ直すことができていい経験になった。大学に行くために勉強をがんばっていきたいと改めて思った。

・今まで感じたことのなかった大学の様子や雰囲気を知ることができた。