３月１日（木）、３年間の思い出を胸に１７２人の生徒達が卒業証書を授与しました。式は厳粛に行われ、多くの生徒の目から光るものが流れていました。
卒業式の後には、各クラスで最後のＨＲが行われました。「呉港へ来て良かった！」「３年間ありがとう！」「先生お元気で！」という声が飛び交っていたようです。
また、保護者の方々も、立派に成長した子ども達の姿を見られ、感動されていたようです。そして各生生方に挨拶をされている様子は、どの方も笑顔でした。
これからいろいろなことが起こるでしょうが、卒業生の皆さんがしっかりと頑張ってくれることを祈り、期待しています。
卒業おめでとう！そして、ありがとう。

　（　３学年主任　加賀　）

本日、第６４回卒業証書授与式が行われました。

３年生の卒業を記念して、教育後援会のみなさまに豪華な卒業号を作っていただきました。各クラスの寄せ書きと、３年教員団からのメッセージが掲載されています。

これから旅立つ卒業生たちに、素晴らしい旅立ちの記念になることと思います。

どうぞゆっくりとご覧ください。

今回の教育後援会だよりは、呉港祭特集です。

当日は寒い中、たくさんの保護者の方にもご来校いただき、大いに盛り上がった呉港祭となりました。途中雨が降り始め、クライマックスであるファイアーストームが中止となったのが残念でしたが、体育館でのアームレスリングやブラスバンド部演奏会、中庭でのたくさんの屋台、教育後援会によるくじ抽選会など、生徒にとってはとても楽しい一日となったと思います。

たくさんの写真も掲載されていますので、ぜひゆっくりとご覧ください。

２月１９日（日）、パシフィコ横浜で行われた高校生ロボットアメリカンフットボール（通称：ロボフト）全国大会に出場しました。この大会に向けて、選手たち５名は夜遅くまで残って作業するなど、非常によく頑張ってくれたと思います。ただ、製作に時間を取られた分、操作練習が不十分であったように感じます。

５名の選手のうち、３年生の４名は卒業ですが、社会に出てもこの悔しさをバネに活躍してくれることと期待しています。また、１年生にとっても、来年に向け、良い経験が出来たと思います。（　工業科　松岡　）

全国大会！気合いだぁ！	いよいよ戦い、緊張の一瞬。	ロボットは複雑な作りに？！

課題研究では、この大会に参加することを目標に、ロボットの作製をしてきましたが、県代表として参加できたことにとても嬉しく思っています。

大会に向けて、冬休みも作業をしたり、徹夜になることもあったり、ギリギリまで調整を行い大会に臨みましたが、予選リーグで敗退し、決勝トーナメントに進むことは出来ず、悔しい思いをしました。しかし、初めて得点できたときは本当に嬉しく、達成感も感じられました。

僕は卒業ですが、来年は後輩が雪辱を果たしてくれると期待しています。　（　工業科３年　奥田尚輝　）

合格速報！！

特進コースで、これまで一生懸命頑張ってきた生徒たちが、難関私立大学へ合格しました。

１年生のうちからコツコツと勉強をはじめ、最後まで努力を続けた生徒たちです。最初は、ほぼ毎日の小テストもつらく、模試の結果に悩んだり落ち込んだりしたこともありました。しかし、夢を叶えるため、強い意志を持って諦めずに頑張りました。そうするうちに、いつの間にか得意教科が見つかり、自分がどんどん伸びていくのが楽しくなっていったようです。

学ぶ喜びを知った彼らだからこそ、大学へ進学しても、きっと素晴らしい道を切り開いてくれると思います。

 左から関西大学合格　青山将大君・吉永悠磨君・立命館大学合格　末政憲史朗君

立命館大学　経済学部合格　末政憲史朗君

第一志望である立命館大学に合格できて、今本当にうれしい気持ちでいっぱいです。このようないい結果が出せたのは、自分一人の力ではなく、周りの友達や、夜遅くまで補習をしてくれた先生方のおかげなので、本当に感謝しています。

大学では、念願の一人暮らしを通じて、自立した人間になることができるように努めるつもりです。また、キャンパスライフを楽しみながら、自分が将来やりたいことを見つけていきたいと思っています。

１月に行われた広島県新人戦を優勝で飾り、広島県１位としてこの大会に参加しました！1回戦の延長戦を筆頭に、激戦の連続でしたが、準優勝という結果を残すことができました。この大会を機に、自信とより高い目標を持つことができました。応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。

（バスケットボール部顧問　加藤博・檜垣好秀）

寒い日が続いていますが、うれしいニュースが届きました。

今年も、特進コースから１名（小笠原瑛君）が、地元広島大学への合格を決めました。これまで努力を重ねてきた小笠原君に、インタビューをしてみました。

前中央が小笠原瑛君

３年１組のメンバーは国公立大学2次試験に向けて、まだまだ勉強中です

Q.今の気持ちを教えてください。

A.本当にうれしいです。でも、僕はAO入試で合格したので、一般入試で入学した人たちとの学力差が怖いな、と思っています。入ってからも気が抜けないんじゃないかと、ちょっと不安でもあります。

Q.これまでどんな勉強をしてきましたか？

A.とにかくセンターが勝負だと思っていました。毎日学校に残って、今まで勉強したことの見直しや過去問を中心に行いました。

Q.試験前に気をつけていたことはありますか？

A.あまりこれといってないのですが、あえて言えば、忘れ物をしないとか、そういう基本的なミスをしないようにしようと思っていました。それと、試験前だからと、特別なことをせず、いつも通りの生活を心がけました。

Q.広島大学を選んだ理由は？

A.僕は将来、高校の教師になりたいと思っているのですが、それなら筑波大学か広島大学だ、という話になって（笑）どちらかなら、やっぱり地元の大学がいいと思って選びました。呉港には広大出身の先生もいるので、話を聞いて「ここなら安心していける」と感じました。

Q.高校生活を振り返って思うことは？

A.とにかく、「授業に集中して取り組んだ！」と思います。「授業で学ぶことは生活の中で役に立たない」という人がいるけど、それは間違っていると僕は思っています。毎日の授業で得た知識は、すぐに目に見えて役立つとは限らないけれど、将来必ず自分に意味のある形で現れると思うんです。だから、僕も初めは文句を言ったりしていたんですが、気持ちを切り替えて、一生懸命努力してよかったと思っています。

 Q.大学に入ったら、どんなことをしたいですか？

A.将来、高校の理科の先生になりたいので、「教員に何が求められているか」を、とことん考えてみたいと思っています。理科嫌いの子供が増えているので、どうやったらしっかり学力をつけられるかについても、研究したいと思います。

独立行政法人国際協力機構主催「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト２０１１」で学校賞を受賞しました。

このコンテストは、次の世代を担う全国の中学生・高校生を対象に、開発途上の現状や開発途上国と日本との関係について理解を深め、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えることを目的として実施しています。

本校から普通科（特進・進学コース）の1年生を中心に、２年生、３年生を含めて約１２０名がコンテストに応募しました。この「学校賞」は全国で９３校、広島県内では３校の高校が受賞しました。

（英語科　荒谷）

決勝リーグは、広島皆実、如水館、英数学館、県立広島商業と争いました。各チームとも、来年度の広島県1位をめざし、練習を積んできていたため、各試合とも激戦でした。

その中で、呉港バスケットボール部は、洗練された個人技と持ち前のチームワークで他のチームを一歩リードし、優勝を勝ち取ることができました。

２月１０・１１・１２日には、鳥取市のコカコーラ・ウエストスポーツパーク鳥取県民体育館で、中国高校新人大会が行われます。応援よろしくお願いします！

（バスケットボール部顧問　加藤博・檜垣好秀）

今年３月に岡山県にて開催される、全国高等学校空手道選抜大会の出場権をかけ、中国選抜大会にのぞみました。結果として、男子団体組手競技で全国大会出場を決め、同種目第3位の成績を残すことが出来ました。

部員全員の頑張りと、大応援団の保護者の皆さんの声援のおかげだと思っています。ありがとうございました。

次は全国大会の地で精一杯競技し、日本一をめざします。

（空手道部顧問　内冨　芳和）

全国大会出場を決めたときは、部員全員で喜びました。しかし団体戦では３位の結果には満足していません。全国大会までにもう1段レベルをあげられるよう、チーム全員結束して練習をしていきます！

（空手道部主将　高瀬将太）