８月２２日（木）２３日（金）の２日間、江田島青少年交流の家で、生徒会執行部のメンバーでリーダー研修を行いました。今回の研修は、自分たちが生徒会のリーダーとしての意識を高めるということをテーマに行いました。

主な活動内容は、生徒会に関してのレポートを通して各個人の役割を明確にしたり、学校行事についての意見の出し合いなどです。執行部のメンバーが今回の研修テーマを意識して討議を行っている姿を見て、とても嬉しく感じました。

この研修で培ったものを今後の活動に生かしていき、呉港高校をより良い学校にしていきたいです。

（ 生徒会長　普通科特進コース２年 灰原康太朗／両城中学校 ）

８月２３日（金）、学校の北側にある吉松山へ生徒・教職員とで登りました。これは、４月の終わりに行った野呂山全校登山に参加できなかった生徒を中心に行ったものです。

この日は幸いなことに、ぎらぎらとした真夏の暑い日差しも無い天候でした。しかし、暑いものは暑い・・・。立ち枯れている草や木が目に付いたのは、やはり暑さと少雨のせいでしょうか。そんななか険しい山道も何のそのと余裕で駆け上がる生徒もいれば、息を切らしながら、汗もダラダラ流して登る生徒・教職員も。それでも、頂上から仁方のトンネル前に下りて学校へ戻ったわけですが、例年は１２時を回るところを、今年は１１時半前にはほとんどの参加者が帰校しました。

夏休みで少しダラリとしていた心と体が、ぴしっと立て直させられたような、そんな１日でした。

（ 広報部 ）

山道の前にたちはだかる神社の石段！	やっと頂上に！！しばし休憩です。	頂上付近から広を撮影。 曇り空だったのが残念。

7月２８日（日）ブラスバンド部が合宿先の呉市豊町で「第８回サマーコンサートinゆたかまち」を開催しました。演奏曲は「あまちゃんオープニングテーマ」「アニメメドレー久石譲作品集」「美空ひばりメドレー」などご来場くださった皆様に親しみやすい曲を中心に演奏しました。毎年、このコンサートを楽しみにしてくださっている方々も多く、生徒たちが趣向を凝らした演出に満席の会場も大盛り上がりでした。アンコールでは今年で閉校・統合される豊中学校の校歌を演奏し、地元の方々を一緒に歌いました。

ご来場いただいた皆様、本当にありがとございました。

（ ブラスバンド部顧問　横山 ）

		上段右：美空ひばりメドレー   下段左：アンコール「女々しくて」   下段中央：久石譲作品集

【生徒の声】

今年も「サマーコンサートinゆたかまち」では、地域の方々にたくさんご来場いただき、大変盛り上がりました。

毎年恒例となっている「日本の夏メドレー」では、会場の皆さんと大合唱し、ホールいっぱいに歌声が響き渡り、「美空ひばりメドレー」での４人の美空ひばりのものまねでは、会場からの大喝采を浴びることが出来ました。

来年もまた楽しいコンサートを企画したいと思います。

　（ 普通科進学コース３年　今井聡士／和庄中学校出身 ）（ 機械科３年　井上立葵／仁方中学校出身 ）

広島県内９３校が戦った夏の高校野球広島県大会。その中で本校硬式野球部は、見事ベスト８に輝いた。その軌跡を振り返ってみよう。

●２回戦：７月１７日　呉港 ９－２ 尾道東（７回コールド）　　東広島アクアスタジアム

　【試合の様子】

　初回に２点、その後も着実に得点を重ね、７回コールドでの勝利。投打共に力の差を見せつけた！

●３回戦：７月２１日　呉港 ８－２ 広島国際学院　　　呉二河球場

　【試合の様子】

　シード校である広島国際学院高校との試合に、気合い十分で挑んだ。２回に一挙４点を得点するとその勢いは止まらない。４回と５回に得点されたものの、その攻撃をしっかりと抑え快勝した。学校としても全校生徒と教職員が球場へ行き、熱い声援を送った。

●４回戦：７月２３日　呉港 ８－１ 府中（８回コールド）　　福山市民球場

　【試合の様子】

　本校にとっては４年ぶり、府中高校は３０年ぶりの準々決勝進出をかけた戦い。１対１で迎えた８回裏、一挙７点を入れコールド勝ち。また、１失点に抑えた澤の力投も光った。

　【報道】

　中国新聞（地元紙）７月２４日付 ： 本校の集中打による勝利と８強入りを伝える試合の模様が、写真入りで大きく取り上げられた。

●準々決勝：７月２５日　呉港 ０－１２ 広島工業（５回コールド）　しまなみ球場

　【試合の様子】

　昨年の優勝校である県工に、呉港の持ち味である強打が終始抑えられてしまった。しかし、邪飛を追う選手同士が激突するなど１球を追う執念と真摯な姿勢が、見る者に感動を与えた。

　【報道】

　ＮＨＫテレビ ： 試合が生中継された。

　中国新聞７月２６日付 ： １年に２度の監督交代などチームの危機を乗り切っての８強入りであったことが紹介された。

　朝日新聞７月２６日付 ： 主将である光本君のインタビューを軸に、必死に戦った準々決勝での選手たちの様子が紹介された。

夏の高校野球では、佐々木新監督の下、選手たちの健闘が光り、ベスト８まで進みました。本校としても、全校生徒と教職員での応援も行い、学校全体が一つとなった、今年も熱い夏となりました！

今年は中国新聞や朝日新聞などでも大きく取り上げられるほど、様々なドラマ・生徒の活躍が見られました。

多くのご声援もいただきました。ありがとうございました。

引き続き、呉港高校硬式野球部への応援をよろしくお願いいたします。

（　広報部　）

7月20日（土）は、１学期の終業式でした。校長先生からは夏休み中の課題について各学年ごとに話がありました。有意義な夏休みになるよう、過ごして欲しいと思います。

さて、夏の高校野球広島県大会が始まっており、本校硬式野球部も７月１７日に行われた尾道東高校との試合を勝ち抜き、明日の国際学院高校との試合を迎えます。今日は終業式の後、全校応援練習を行いました。暑い中ではありましたが、皆、一生懸命に応援の練習に取り組みました。

がんばれ！硬式野球部の皆さん！！

（　広報部　）

全校応援練習の様子	しっかり気合いを入れています！	今年の夏も熱い！

７月１０日（水）、下蒲刈中学校の生徒さんと引率の先生が来校されました。実は当初６月２０日に来られる予定でしたが、大雨の影響で延期となり、この日になったのです。

来られた生徒さんはとても真面目で、学校の説明もしっかり聞いて下さり、ワークシートにも真剣に取り組まれていました。また、時々優しい笑顔を見せてくれる、そんな生徒さんでした。機械科に興味を持って下さっていたので、授業見学は工業系の実習を中心に行いました。旋盤やフライス盤は特によく見ておられました。偶然にも、同じ中学校の出身の先輩が居たようで、なんだかホッとしたような表情をされていました。本校に親近感を持ってもらえたなら嬉しいです。

暑い中の来校、ありがとうございました。

（　広報部　）

7月15日（祝）、本校において技能士検定の実技試験が行われました。

普通旋盤２級に３名、３級に８名、フライス盤３級に７名、鋳造３級に２９名、機械保全３級に２８名の合計７５名が挑戦しました。各部門において生徒たちは日ごろの練習の成果が十分に発揮できたようで、全員合格したものと確信しています！

次は７月２１日の学科試験に向けて、生徒たちは全力で取り組んでいます。

（ 機械科・電気情報科主事　加賀 ）

【生徒コメント】

今年１月から実技の補習を、休日なども利用して頑張ってきました。今日の実技試験では、補習で頑張ってきたことを出し切れたと思います。　（　機械科３年生　惣引広夢／郷原中学校出身　）

７月２日（火）の午後、明徳中学校の生徒さん２名が、進路学習の一環として本校を訪れてくださいました。２人とも大変前向きに本校についての調べ学習に取り組んでおられ、その姿がとても真摯で爽やかであり、迎えた私たちも嬉しく思いました。

この日はオークアリーナで生徒会執行部の立会演説会を行っており、誰もいない校内を見学していただくことになりましたが、その分、ゆっくりといろいろな施設・設備を見学していただくことが出来たようです。明徳中学校の生徒さん、お疲れ様でした。

（　広報部　）

積極的に取り組む姿勢が素晴らしい！	トレーニングルームでの様子 楽しそうですね！！

６月８日（土）と２２日（土）の２日間、技能検定（鋳鉄鋳造鋳物作業）２・３級に挑戦する生徒３０名が、広島マイスターである道方隆行先生にプロの技能を学びました。

手際よく作業される先生の手元に生徒の視線が集中しており、多くのことを学ぶことが出来たのではないかと思います。実際に生徒が行う作業に対して丁寧に指導をしていただき、生徒の技能も大きく進歩しました。また、最後には生徒の作品に対し先生から評価をいただき、生徒たちも自信がついたようでした。２級に挑戦する機械科３年生の舛田知弥君（和庄中学校出身）は「プロの技に感動しました。道方先生に２日間いろいろ教えていただき、それが自信となりましたし、２級に絶対合格するぞと、今まで以上に強く心に思いました」と喜んでいました。

全員合格をめざし、さらに練習を重ねていきたいと思います。

（ 機械科・電気情報科主事　加賀 ）